/26 三木谷はTBS株を誰から買ったか

 以前から村上ファンドからの可能性を指摘してきたが、TBSもそこを突きたいようである。これから、騒ぎが大きくなり、外野はやはり村上かと思わせる作戦であろう。かくて、三木谷の評判は悪くなるのであろう。

 

/19 楽天減収減益とTBSの持分化の意味

 三木谷は記者会見で「TBSの利益を取り込みたい」と発言したようだ。これでは、裁判官も「敵対的買収」と認めるだろう。やはり、本意はTBSによる楽天のTOBである。頭のいい三木谷のことである、解決策がTBSの株買取であるのであるから、合法的に買収させるには楽天を救済するという言い訳がいると読んでいるのだろう。三木谷は前にもフジに楽天買収を持ちかけている。「飽きやすい」と本人も認めているのだから、楽天の資本金にした夫婦の退職金以上で売れれば、次の人生がはじめられ文句が無いわけである。そのためには経営責任を追及されないようにしておかなければならない。放漫経営ではなく、努力したのに失敗したということにしたいわけである。

 

/12 TBSの再質問とローソンチケットのTOBの意味

 TBSの再質問に「楽天取締役会の企業統治能力の実態」が入れられた、そして顧問に「JPモルガン」が発表された。これは、楽天に対し「内情把握」が出来ているのだという脅しであろう。また、ローソンチケットのTOBが公表された、これはかねてから指摘しているように営業キャッシュフローが赤字であるため、十三億七千万円という金を取り込まなくてはならなくなったのであろう。

 

/9 TBSABCより人質を取る

報道によれば靴販売大手エービーシー・マートの三木正浩会長の「親族がTBSへの就職が内定してい」るそうだ。TBSの切り崩し作戦ということであろう。三木谷は孤立無援となるか。

 

/5 応援拒否4周年

 カラー変更闘争の節目となった「応援拒否宣言」の期日であった「こどもの日」から四年である。クラブとサポの間で何が有ったかはやぶの中である。しかし、三木谷研究の始まりでもあった。三木谷という男は、根回しが好きなようである。ヴィッセル神戸の買収、野球参入、近頃では「みずほ」「ナベツネ」等と根回しが行われたようだ。

 だが、根回しだけで世の中が動くものでもない。TBSの増資問題でも、裁判ともなれば多額の負債、過去の行動、諸問題を裁判官の前で明らかにされるのだから、勝ち目はない。楽天本体、楽天証券の不振、これらから株主の目をそらす作戦と思われるが、いつまでもやれるものではない。結果は明白である。勝利の日まであと少し。

 

/2 楽天に勝ち目無し

 5月2日の日経新聞によれば、楽天は回答を急ぐようである。三木谷はもう待ちきれない。なぜなら、楽天の決算発表が近いからだ。高株価経営維持のための「四半期決算発表」も落ち目とはなれば逆に作用する。TBSは時間稼ぎをすればよい、楽天の株価下落は必定であるからだ。長かった「白黒奪回闘争」も終わろうとしている。TBSの楽天に対するTOBで幕を引くのだ、楽天の資産査定をすればかなりの安値となろう。これが、時間という神の判断である。

 

/29 楽天証券純利益33%減の決算発表を寿ぐ

 楽天凋落の歴然たる数字として楽天証券の減益決算である。内容で注目点は「営業投資有価証券売買損益」で「第三四半期」1,469(百万円)が「第四四半期」△ 34(同)となっていることである。多分、自己売買部門での「ITバブル倒壊」による損失と思われる。

 「TBSが楽天に異例の反撃…三木谷氏の人間性まで暴露」とマスコミに出てくるように、TBSはこの買い増し事件が「泥仕合」であると思わせることにより、楽天の消費者離れを進ませ楽天を窮地に追い込んでいくのだろう。

 

 

/26 三木谷はTBSとの論争に勝てない

TBSの井上弘社長が4月23日の記者会見で、楽天がTBS株を20%超まで追加取得するなどして経営への影響力を強めれば、複数球団の株式保有を原則禁じる野球協約に違反した状態が続くとの内容の申し入れ書を送付したと発表した。三木谷のこれまでの行動から判断して、マスコミには出てこないだろう。なぜならば、論争に弱いからである。「ミスターホワイトボード」のニックネームに示されるように、独白しか出来ないからである。

 

/22 三木谷には勝負運がない、

 様々に三木谷の人間像を研究してきたが三木谷は大事なときに転ぶということである。テニスの選手になろうとして転んだ。興銀の頭取になろうとしてなれなかった。また、TBSには国家権力がつき、三木谷は最後通牒を突きつけたことによる世論の批判、資金力の差等を勘案すれば三木谷の負けとなろう。

 

/20 葬送行進曲の始まり

 TBSを連結対象にしたいから20%以上買い増しの意向表明となった。現実的に買い増しはありえないのだから、株価低迷のカンフル剤ということであるが、世論の反発はきついだろう。楽天は消費者により巨大化し、消費者により淘汰されるということになるだろう。

 

/15 楽天前期決算の要点W(事業等のリスクA)

2) クレジット・ペイメント事業について

 

@ 事業に係る法的規制について

  当該事業は、「出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律」(以下、「出資法」)及び「貸金業の規制等に関する法律」(以下、「貸金業法」)の適用を受けております。

 

本文を要約する。

 

利息契約の上限利息が年率40.004%から年率29.2%に引き下げられておりますが、平成1812月には、かかる上限利息をさらに年率20%まで引き下げられたので当該事業の収益に悪影響を及ぼす可能性があり、今後において、債務者の訴え提起による過払金返還請求が予想を上回る場合には、当該事業の経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。

 さらに、改正法においては債務者の総借入残高に上限が設けられており、その施行によって当該事業における貸付残高の増加が制約を受け、当該事業の収益に悪影響を及ぼす可能性があります。また「特定債務等の調整の促進のための特定調停に関する法律」の施行や「弁護士法」、「司法書士法」及び「破産法」の改正等の影響により、当社グループが貸付金を回収できないケースが増加する可能性もあります。

 

 貸し金業大手でさえリストラしているのに、後発組である楽天,しかも自己資本を使い切ってしまったのだから撤退あるのみである。だが、三木谷はやめることが出来ないだろう。なぜなら、精算すれば不良債権があぶりだされてくる可能性があるからだ。

 

/10 楽天前期決算の要点V(事業等のリスク@)

 (1) EC事業について

EC事業における、インターネット・ショッピング・モール事業及び個人オークション事業は、出店者と購入者またはオークションの参加者同士で取引を行うための仲介をすることをその基本的性格としており、当社グループのサービスは取引の場を提供することにとどまっております。したがって、取引の当事者は出店者と購入者またはオークションの参加者であり、かかる取引においては、出店者、購入者またはオークションの参加者が法禁物の提示や取引を行うこと、他人の所有権、知的財産権その他の権利やプライバシーを侵害する行為を行うこと、詐欺その他の違法行為を行うことなどの危険性が存在しております。かかる事態が生じた場合には、問題となる行為を行った当事者だけでなく、当社グループについても取引の場を提供管理する者として責任追及がなされる可能性があります。

 当社グループは、かかる事態を回避すべく、各事業において以下のようなトラブルの事前の防止と、法的規制に基づき事業者が果たすべき義務の履行に努めております。

 

 楽天の売上至上主義に対する会計基準の強化により上記の文言が決算書に載せられたわけである。当然ながら売上の伸びが悪くなるのは自明である。

 

/5 楽天前期決算の要点U(従業員)

平成181231日現在(楽天本体)

従業員数1,172名、平均年齢30.1歳、平均勤続年数2.15年、平均年間給与5,896,000

 () 1 従業員数は就業人員であり、使用人兼務取締役、派遣社員及びアルバイトを含んでおりません。

2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。

3 提出会社の従業員数が前事業年度末と比較して著しく増加しておりますが、これは業容の拡大に伴う採用の増加によるものであります。

 

 売り上げ至上主義により、IT企業をかなぐり捨て「人海戦術」による業績拡大を図っていることが、平均勤続年数2.15年、平均年間給与600万円により分かる。また、多数の「派遣社員及びアルバイト」がいることが読み取れる。いまや、ECコマースは「仮想商店街」という概念から「一般商店街」となったのに、三木谷は過去の概念に捕らわれているのだろう。

 

/3 楽天前期決算の要点

 会計基準の厳格化により楽天の決算書も様変わりとなった。もう、「夢は語れ」ないのだ。まず、「キャッシュ・フロー」を読んでみよう。

 

(2) キャッシュ・フロー

キャッシュ・フローの状況としては、営業活動によるキャッシュ・フローは、当期純利益の減少、法人税等の支払額の増加及び一部連結子会社における主にカード事業の債権残高の増加等により、16,567百万円の資金流出(前連結会計年度は38,058百万円の資金流出)となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、サーバー等設備及び新規に連結した不動産関連投資事業組合の土地・建物の取得により、41,735百万円の資金流出(前連結会計年度は149,565百万円の資金流出)となりました。さらに、財務活動によるキャッシュ・フローは、提出会社の公募増資等により、76,614百万円の資金流入(前連結会計年度は225,426百万円の資金流入)となりました。これらにより、当連結会計年度の現金及び現金同等物の額は、18,561百万円の増加(前連結会計年度は38,310百万円の増加)となりました。 以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度期末残高は89,219百万円(前年同期比26.2%増)となりました。

 

 三期連続の増益だから、「法人税等の支払」は当然、「一部連結子会社における主にカード事業の債権残高の増加等」ということは「貸付金」の増加で、不良債権の増加が予想される。また、「新規に連結した不動産関連投資事業組合の土地・建物の取得」が特筆されるところ、一部報道による「地上げ」のことではないのだろうか。「公募増資等」によりとあるが、ストックオプションの多発による株式の増発が推測される。

 売り上げ至上主義による、資金投入が止められない。だが、会計基準の厳格化の効果が効いてくれば、「高度成長」も終焉となるであろう。

 

/31 三木谷にベンチャー・マインドは無かった

 思い起こせば、三木谷がヴィッセル神戸を買収したとき、ベンチャー・マインドを導入し「世界を目指す」と高言した。だが、現在のヴィッセル神戸は以前と同様の「赤字垂れ流し球団」である。野球のときも「ミッション」が有ると言った。しかし、人気もなく赤字体質に変わらない。TBS問題でも、噂だけで、人気離散により、多額の信用買残高は精算され、株価は下がらざるを得ない。真の「ベンチャー・マインド」を持つならば「スピード」が有るならばこうはならない、三木谷の本質が「血の色」だからなのだ。

 「白黒奪還闘争」も佳境を迎えた。数は少ないIが、多くの「英霊」が付いているのだ。勝利に向って次の歌をかみ締めたい。

 

昭和維新の春の空

正義に結ぶ丈夫が

胸裡百万兵足りて

散るや万朶の桜花(昭和維新の歌、4番)

 

 

/30 三木谷はTBSの買い増しは出来ない

30日の報道によれば「TBSの株式の19%余りを保有する『楽天』と『TBS』のトップどうしが今月中旬、会談し、楽天がTBS株を20%以上まで買い増す考えがあることを伝えていた」そうだ。だが、株主総会では明言しなかった。巧妙なマスコミ操作であろう。楽天はTBS株を「12月末の3970円という本来あり得ない株価で評価して、資産として載せてる(某掲示板)」とするならば、今期は暴落するならば、赤字決算必至となる。三木谷は追い詰められているのだろう。みずほの意向と前トヨタ会長の名誉のためにも三木谷は善人でなければならないのだ。買い増しはありえない。

 

/28 GSのワラント販売停止

 明日の株主総会で何か出るのだろうか。外資系は商売本位、損するのがいやなのだろう。絶好の売り機会と思われる。

 

/27 三木谷に軟着陸は有り得るかV(人気離散2)

 アレクサ(Alexa)によれば楽天はFC2に抜かれ日本でのリーチランク五位となった。最盛期三位の勢いはもう無い。楽天凋落の流れは止まらないようである。

 

/24 三木谷に軟着陸は有り得るかU(人気離散)

 3月23日付け日経新聞「TBSの買収防衛策 楽天、総会で反対へ」の記事に対する市場の反応は24付け「06年十二月二十九日以来の低水準」「問題が長期化するのではとの連想」ということらしい。某掲示板によれば「個人は完全におわったな。この出来高 50位にも満たない投稿。」である。

 カリスマ経営者、若手の指導者、いずれも失格である。長期戦となれば、突発事態発生による試合終了の可能性がある。問題点はさまざまに指摘してきた。まして、阿部政権は「美しい国日本」である、三木谷のような「ハゲタカ」の匂いのする企業を応援するだろうか。

 

/20 三木谷に軟着陸は有り得るか

 三木谷にTBS問題がありブッシュにイラク問題が政治課題とするならば、経済としての共通項は軟着陸となろうか。都はるみが「普通のおばさん」になれなかったように「栄光を極めた」者に平凡は反発するのだ。アメリカ経済が凋落の兆しを見せてきたが故に「軟着陸」という有り得ない妄想にしがみついているのが共和党政権である。経済とは生き物であり、心臓の鼓動のように拡大と収縮を繰り返す。栄光は屈辱の序曲である。三木谷は三年前「カラー変更」という屈辱を我々に与えたゆえに、「楽天」を普通の企業にしたいと思っても「収縮」を目差した時「運命」に従わねばならない。三木谷に軟着陸は有り得ないのは自明である。

 

/15 「再燃TBS買収」記事の意味

3月15日発売の週刊文春「再燃TBS買収、三木谷密会ゴルフ現場をスクープ撮」であるが、わざわざ楽天の株主総会にぶっけたのは、三木谷がまだまだ「BS買収」に意欲を持っていることを示したかったから、誰かがリークしたのであろう。こんなことでしか、マスコミに出なくなってきたのは非常に喜ばしいことである。

 

/10 三木谷は信託はもうしないだけ

 3月8日付け日経新聞夕刊「TBSと楽天『休戦協定』失効」と某掲示板の書き込みとで三木谷の「手詰まり感」を考えてみよう。記事を読むならば楽天は総会で買収防衛策否決を目指す見通しとあるが、三木谷や国重のコメントは紹介されていない。つまり、記者に頼んで「楽天首脳部が激怒」と書いてもらったのだろう。日経流通新聞の「TBSTOB検討へ」と同じと思われる。三木谷は口を封じられているのだ。傍証として、ナベツネが口なしの花である。「もう買い増しはしない」との口約束で「オーナー会議」を乗り切ったのだろということがある。

 書き込みによれば「楽天とTBSを除いた株主に新株を割り当てる決議を通すというが」「両者が鋭い喧嘩になるほどに株はますます急騰する。TBSが言うことを信じると60%は自分が株主を固めたというが、楽天が20%、ABCが10%、これで合計90%固まったわけだ。あと10%しかない。それなら浮動玉がなく暴騰してしまう、もしも6000^8000円となると安定株など皆売られてしまう」との見通しであり「三木谷は現金が1000億、有価証券だけでも500億もあり。銃後の備えは充分ある」ので「最後は井上が三木谷に頭を下げてTBSの株を引き取りに行くようになるだろう」との結論である。

 昨日(9日)の国会での阿部首相の発言「内容は言えないがアメリカ政府にも意見を申し上げている」から読み取れるように阿部首相は対米追従ではない。小泉の「改革解放」政策の終焉が昨日の国会答弁ではっきりした。三木谷にとっての「グローバル化」という追い風が吹き止み「株式持合い」という逆風が巻き返してきたのである。三木谷には大政奉還しかないと思われる。

 

/3 上巳(じょうし)の節句に思う

 今日はJリーグ開幕である。白黒奪還闘争も佳境を迎えた。日本文化にとって三木谷のアメリカかぶれは受け入れられないものである。時間はかかったが、四年目にして成果を出そうとしている。アメリカの株価とドルの急落は同国の経済が強固なものでないことを示した。IXIの「架空循環取引」に見るように「株主価値至上主義」は「株価」のための「架空売り上げ」を経営者に追い込むのだ。楽天に(架空売り上げ)が存在するのかは捜査の進展を待つしかない。だが、楽天が「金詰り」に陥ったのは確かなようである。なんらのMA、新規事業の計画も無い。野球とサッカーという金食い虫を持つ楽天が競争原理により凋落するのは自明であろう。

 理念として「地域密着」があるのならば「勝つ」ことよりも「融和」を優先するべきである。「勝つ」ためにセレッソの「疫病神」を連れてきた三木谷の眼力は抜け穴である。

 

/1 三木谷はTBSの買収防衛策に賛成するだろう

 TBSは2月28日、05年5月に策定した敵対的買収への防衛策を改定し、代表的防衛策の「毒薬条項(ポイズンピル)」を導入することとし6月の株主総会でこの防衛策導入を議案とする考えを公表した。楽天内部で「トヨタ派」が台頭し、三木谷に株式の扱いを一任となったが、みずほの意向とトヨタの前奥田会長のにらみにより、三木谷は動けない。賛成するしか道は無いと思われる。

 

 /27 三年目の悲哀V(IXI子会社との噂)

2月27日付け日経新聞によれば「IXI粉飾決算の疑い」で大阪地検が捜査に着手する。「1/25 IXI子会社との噂」で「IXI子会社は、この店頭上場企業への利益付け替えと引き換えに、同社と関係の深い証券会社から多額の資金を借り入れているのではないかと言う」噂を紹介したが、いよいよ捜査開始である。楽天も「秀吉ビル問題」「インサイダー問題」等があったが、真打登場となるのであろうか。

 

/23 三年目の悲哀U(TBS問題の解決)

楽天は、草創期からのメンバーである山田善久、吉田敬両取締役が退任し、昨年7月にトヨタ自動車から招いた武田和徳常務ら3人が新たに取締役に就く人事を決めたようだ。 山田氏は00年、吉田氏は99年に入社。2人がグループを離れる理由については「一身上の都合」らしい。だが、TBS問題での三木谷一任と、新株予約権を与えることと、噂では「安定株主」となるのを勘案すれば、次の結論に達する。

楽天内部では「トヨタ派」が勝利し、楽天生え抜き派が敗北した。背後にはみずほの意向があると思われる。しかし、功労金が新株予約権とは情けない話と思われる。

 

/18 三年目の悲哀

 三木谷の絶頂期にヴィッセル神戸の「カラー変更」騒動があったわけだ。「仮面の告白」で「だが彼は私に向かって、『僕は悔いのない人生をまっとうしたい。僕にとって後悔とは、挑戦をせずに諦めてしまうことだ』と言い切った。三木谷にとって拡大路線、巨大化政策は、『悔いのない人生』を送るのに欠かせないものなのだろう。プロ野球参入決定の2週間後には、楽天がネット関連ベンチャーとして初めて経団連入りを果たした。奥田碩会長の強い推挙があったからだという。いよいよ財界から『一流企業』として認められたわけだが、彼に言わせれば、『まだ超一流のお墨付きはもらっていない』(月刊現代、書かれざる「虚と実」の原風景)」とある。

 だが、不動明王の玉散る刃は「楽天、4回に渡る決算短信訂正・異例の謝罪コメント」を引き出し、三木谷に「誠に遺憾であり、事の重大さを厳粛に受け止める」との謝罪コメントを出させたわけだ。そして、そしてカード事業とファイナンス事業へ集中するために「回復への自信を深めている状況だ」と言わせた。三木谷自身が企業価値の極大化に失敗したことを認めているのではないか。

 

/16 TBS株は今期の時限爆弾となろう

 楽天の2006年連結決算は、無駄な税金を払ったあと純利益が前の期比86%減の27億円だった。財務面でTBS株は時価評価で増えた資産評価分210億円を計上している。もし、今期TBS株を譲渡するならば約四千円という前提であろう。TBSとしてはこの価格は飲めないのであるから。三木谷の焦りを待つことになうだろう。何故なら、クレジット部門の金利負担が重くのしかかるからである。

 話は変わるが、オリエントコーポレーションがみずほに経営支援を要請したが、楽天のオートローンを買ったのはみずほの要請ではなかったのか。一連の動きを読むならば、楽天は銀行管理であろうという判断の傍証であろう。スピード、スピード、スピードの三木谷らしくない展開ではある。

 

/14 TBSTOB価格は3300円程度か

 楽天がみずほ信託銀行に信託して議決権を凍結している約半分の株も自社保有に戻す方向で検討に入ったようだ。こう着状態が続くが、明日は楽天の決算発表である。明日を境に解決に向かうだろう。三木谷には選択肢は無いのである。楽天市場も三井住友カードのポイント制に参加し、楽天とラベルもANAと提携し、楽天証券も金融庁の監視下である。三木谷も体制に飲み込まれたのだ。TBSの株価も「売り制限」を掛けられてしまい、下げざるを得ない。三木谷の顔を立てて一割程度のプレミアムを乗せた額でTOB発表となると思われる。

 

/5 アマゾンの仮想商店街参入は止めを刺す

 いよいよアマゾンが仮想商店街を始めるようだ。ポイント制を始めたのはそのためだろう。これで、一気に楽天離れが加速する。TBS問題で動きをとめられているうちに、三木谷は取り残されていく。

 

/3 何故楽天スタジアムではないのか

 非常に簡単。神戸市はクラブに半額の割戻しをするからだろう。もし、楽天が七千万円のネーミングライツを神戸市に支払い、クラブが3500万円を受け取る。三木谷という人間から見れば、3500万円でネーミングライツを獲得したことになる。神戸市がこれを嫌い、三木谷が社外取締役を務めているネクスト社に頼み込んだと見ることができる。

 とにかく、あれだけ馬鹿にした神戸市より補助金を受け取るのであるから、三木谷も苦しい。

 

/1 楽天は生き残れない

 競争社会において、ハンディを持つものが負ける。野球とサッカーという金食い虫を持つ三木谷に勝ち目は無いのである。

 

/31 修羅道は続く

 三木谷はまたもや大久保を獲得し、三億五千万円をどぶに捨てた。何故か、金が無いと思われるのが怖いからだろう。三木谷も、サッカーとは金が儲かるものとは言わなくなった。これも学習効果であろう。もう遅い。29億を出して、まだ追い銭を出す。修羅道と言わざるを得ない。自業自得。

 

/25 IXI子会社との噂

 某掲示板に「この件でもう一つ気になる話が聞こえてくる。 この簿外債務であるが、一部では航空事業以外にも流用されていたのではないかと言うのである。 ある店頭上場企業で、インターネット商店街を営む企業についての話である。 IXI子会社は、この店頭上場企業への利益付け替えと引き換えに、同社と関係の深い証券会社から多額の資金を借り入れているのではないかと言うものである」「税金を安くするために楽天KCに多額の利益が出るようなスキームで、(形式的には楽天KCからのリースで)、簿外で楽天証券から直接IXIに貸し付けてたとかいうことらしい」、いつものことであるが、ややこしい。

 

/20 TBSはTOBをしない

 かねてよりの主張であるが、TBSと楽天との戦いは、日本文化とアメリカ文化との軋轢である。TBSが楽天の思惑にのって高値で株を買い取ることは許されない。このTOBの報道は、何らかの作為を持ったものの仕業だろう。持久戦は、動いたものの負けである。この件は、三木谷が苦し紛れに起こしたと見るのがよいのではないだろうか。

 

/12 TBSを売ればインサイダーの疑いが出る

 噂に拠れば、「あるIT企業説明会の講師になぜか三木氏の方が呼ばれた事件があり。三木氏の名前は三木正浩で、楽天の方は三木谷浩史。確かに良く似ていたかららしい。説明会の件があったことで懇意になり、ジジイ殺しの異名を持つ三木谷がうまく三木氏に取り入ったという」。村上も「阪神電車」を投資目的で購入といいつつ高値で買い取らせたため失敗。三木谷も損を被れば文句なしであるが、高値で売り抜ければ苦しい。かくて、「もう楽天も斜陽企業の仲間入り、公取に目をつけられ、機関投資家離れも顕著になってきた、市場 トラベルとも取引先にこれだけ嫌われては もう終わりでしょう」(某掲示板)ということになるのだろう。SBIの診断でも「短期的に株価はこのままの水準かもしくはやや下降傾向で推移しそうです。この銘柄を売り建てしている場合は、短期的にはこのまま保有し続けた方がいいでしょう。中長期的にも株価はやや下降傾向で推移しそうです。この銘柄を売り建てしている場合は、中長期的にはこのまま保有し続けた方がいいでしょう。ただし、直近での株価の不安定な動きには注意をしてください。」ということだ。

 三木谷、どんどん苦しくなってきた。

 

/5 三木谷の社長交代説

 ZAITENの見出しに拠れば「レポート:社長交代説に本社移転も絡み、楽天『TBS株放出』『楽天証券売却』の視界不良 」

06年の楽天は踏んだり蹴ったりだった。株価は暴落。TBS問題を引きずり、「村上ファンド」事件の余波にも揉まれた。そうした中で大幅組織変更を行い、今年は本社も移転する。だが、再び、楽天証券売却話が聞かれるなど、先行きには未だ不透明さが色濃い。」

 

 とにかく増資できなければ楽天は金が回らない。売れるものといえば楽天証券か楽天トラベルとなり、金額からすれば楽天証券なのだろう。また、社長交代の記事は、野球とサッカーに無駄金を使う三木谷への退陣勧告と取れる。三木谷が社長を下りれば、当然ヴィッセル神戸への援助は無くなる。だから、三木谷はやめられない。かくて、泥沼から抜け出せなくなる。楽天に未来は無いということであろう。

 

/1 猪突猛進楽天凋落の年

 04年の「夢を語ろう」で06年は優勝争いであり、J2優勝を逃した。三木谷の経営者としての資質をよく現している。去年暮れの公取委の独占禁止法違反(優越的地位の乱用)にあたる恐れがあるなどと指摘は意味深い。カラー変更はファンサポに対する「優越的地位の乱用」に当たり、消費者「弱いものいじめ」であると指摘してきた。白黒奪還闘争は俺だけが戦っているわけでもなく、神戸市民の戦いである。楽天市場とは(楽市楽座)だそうだが、公取委に看板に偽りありと指摘されているのだ。別の視点から見れば、EC市場も成熟期を迎え、楽天市場など無くてもよいのだ。三木谷もよく分かっていて、三年の拡大戦略をした。だがKCカードの特損という落とし穴にはまった。TBS統合提案も頓挫し、今年は金利引き上げが予想され、多額の借入金は楽天の屋台骨を削り取る。特に、三木谷はヴィッセル神戸が抱える約29億円の債務超過を個人資金で穴埋めする約束をした。だが、29億もの金をどう捻出するのだろうか、俺でも、税務当局が関心を持つだろうと予想できる。命取りになるかもしれない。アルカポネの逮捕容疑も「脱税」で有ったことが思い起こされる。とにかく、三木谷に前進は有り得ない。今年は我々の勝利の年となるだろう。

 叶屋専務は「(オーナー)1人依存を脱却していかないといけない」と話したらしい、三木谷は「カリスマ経営者」と説明したのだが、心変わりしたのだろう。もう遅いのではないか。

 








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