清子 不満なんて、そんな小さな言葉。私はそんな世界には住んではいません。あの人と私とが末永く愛し合うためには、何か一つ歯車が足りなかったんです、その機械が滑らかに動くためには。私はその足りない歯車を見つけだしたの。その歯車こそ私の醜く代わってしまった顔ですの。(三島由紀夫、道成寺)
1.ヴィッセル神戸とイーグルスの最下位争い
2.楽天トラベルの手数料値上げと引き下げ
3.楽天市場の顧客情報漏えい事件と契約条件変更
4.楽天証券での手数料値下げ延期
これだけの事象が、普通の経営者に起こりえるであろうか。一般常識で考えても、何らかの力が働いていると考えるのが正しいのではないか。ヴィッセル神戸での連続監督解任劇。イーグルスでの、東北人の意向を無視した「田尾解任劇」。この「歯車こそ私の醜く代わってしまった顔」ではないのだろうか。
「楽天中間決算短信講読」において、三木谷の極めて文学的な表現に注目した。経営者として、ぎりぎりになってからの延期騒動はあまりにも異常であり、三木谷が能舞台で舞っていると考えれば正常に見える。
誰のためにかは、このHPをよく読めば、お分かりいただけるだろう。
やはり、スポニチによれば、「複数年契約を要望するとともに、三木谷オーナーらの全面協力と、エースと4番の獲得を就任条件に挙げた」らしい。
また、「同球団の相談役に内定していた広岡達朗氏(73)が先週、清原獲得に反対した途端、その地位が消滅。広岡氏は「清原ありきで野村監督が決まったんだ」と激高していた」そうだ。三木谷流、敵を作るのが好きなようだが、野村も敵に回すか。
スポーツ新聞にも取り上げられず、消化試合の気配がしてきた。気力が無くなってきたのだろうか。
楽天証券によれば、「国内株式委託手数料『ワンショットコース』の開始時期につきまして、10月予定としてお知らせさせていただいておりましたが、システム増強計画の状況を踏まえ、12月1日実施予定とさせていただきたくお知らせする」そうだ。理由は、「8月から9月にかけてたび重なるシステム障害でお客様に多大なるご迷惑をお掛けしたこと」で「 ネット証券はお客様にとって常に安定してお取引いただけるシステムをご提供すること」にあるようだ。
楽天精鋭の機甲師団が敵機甲師団と正面戦を挑んだものの、システムの構築が不完全であったため後退を余儀なくされた。イートレード証券は、一気呵成に攻め込んでくるであろう。楽天司令部では、作戦パネルを前に、声なしというところだろうか。あっさりと、勝負が決まってしまった。資金力の差には、三木谷の頭脳も及ばずか。
サイバードとイー・トレード証券は提携し、二十日から携帯端末に市況情報などを配信し始めた。サイバードは、広告事業、ネットマネー等広範囲にEC市場でネットワークを広げている。顧客囲い込みに重点を置く楽天にとって強敵になろう。
4. 今後の見通し
当社及び当社グループ各社が属するインターネットビジネス業界は事業環境の変化が激しいため、業績の予想を合理的に行うことが困難であります。しかしながら今後とも、急速に変化する環境の中で事業機会・収益機会を的確に捉え、事業規模の拡大・収益構造の多角化を図り、企業価値の増大を目指してまいる所存であります。
楽天証券の手数料変更延期は、『インターネットビジネス業界は事業環境の変化が激しいため、業績の予想を合理的に行うことが困難」であることを如実に示している。三木谷も、先見の明があったわけだ。しかし、これで「急速に変化する環境の中で事業機会・収益機会を的確に捉え、事業規模の拡大・収益構造の多角化を図」るのが難しくなったのではないか。
野村監督も、修羅場をくぐってきているし、情報を収集するだろうから、補強、指揮権の範囲等条件を出して、言質を取ってから出ないと、受けないだろう。ヴィッセル神戸でもあったが、迷走するのではないだろうか。
今日の日経新聞「増える携帯通販サイト」によれば、ネットプライスが東京急行電鉄と提携し、中づり広告からネット通販へと顧客を誘導する。ネット通販も大衆化してきて、さまざまなルートが開拓されていく。ポータル、アフィリエイト等の既存概念を通り越して、日常生活からのルートが模索されだした。三木谷の一番不得意な分野である。ネット通販が庶民という大海に出たとき、消費者の立場に立たない企業が受け入れられるのだろうか。
また、ネットプライスは「提携先を含めて百十のサイトを持つ」らしい、経営コストから考えれば、サイトの並列化は、システムが巨大化に適応できない現状では妥当と思われる。
報道によれば、 飲料自動販売機の維持管理を手掛けるオペレータ13社が共同で設立したベンチャー企業のホーキングは、ライブドア、データセンター事業者のブロードバンドタワーと公衆無線LAN事業で協業する。
ライブドアという企業名は「どこでもドアー」の発展形とおもわれるが、自販機もどこでも在る。ホリエモンも「ドラエモン」の発展系か。
今日、みのもんたも、青葉城恋歌の佐藤氏を例に出して、「東北人を馬鹿にするな」「子供たちの夢を奪うな」と言っていたが、三年契約はなんだったのか。三木谷流で行けば、言葉だけということになろうが、子供たちにどう説明するのか、子供たちは単純に「三年」を信じていたことであろう。子供たちに「指導者の」あるべき姿を示すのも「プロ野球」の任務である。楽天の企業イメージの失墜は如何ばかりであろうか。ヴィッセル神戸での失敗どころではないと思われる。
当企業集団のキャッシュ・フロー指標のトレンドは下記のとおりであります。
|
前中間連結会計期間 |
前連結会計年度 |
当中間連結会計期間 |
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自己資本比率 |
10.3% |
14.9% |
4.1% |
|
時価ベースの自己資本比率 |
363.0% |
449.5% |
81.1% |
|
債務償還年数 |
3.6 |
5.4 |
― |
|
インタレスト・カバレッジ・レシオ |
79.2 |
60.1 |
― |
(注)1.自己資本比率:自己資本/総資産
2.時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
3.債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
4.インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
(1) 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
(2) 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により算出しております。
なお、当中間連結会計期間の債務償還年数及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、営業キャッシュ・フローが資金流出のため、記載しておりません。
自己資本比率は、急速に低下した。時価ベースの自己資本比率も当然ながら低下し、100%を切っている。債務償還年数とインタレスト・カバレッジ・レシオは、「営業キャッシュ・フローが資金流出のため、記載しておりません」とのことだ。
財務内容が急激に変化しているということであろう。資産負債共に大きくなっていることがうかがえるが、その内容が知りたいものだ。
今日の産経新聞の三面で「“セレブ”志向客をネットに取り込め」で楽天の「高級品市場」を取り上げている。そして、五面のヤマトフィナンシアルの全面広告だ。楽天対クロネコの戦いに産経新聞は中立ですよということであろう。
「そこの、最近の通販って、どうよ。というお客様へ。」「最近の通販ではよくある話です。商品代金を、今すぐ払いたい人。クレジットカードで払いたい人、あと払いにしたい人・・・ お客様の事情はさまざま。それなのに、お店が一方的に決めた払い方しか出来ないなんて。『それでは他のお店にしよう。』思わず、そうしたくなります。いいんです、だってお客様なんですから。」「クロネコヤマトは考えました。たくさんの宅急便をお届けした経験をもとに、お客様の立場で考えました。なんとかしたい。なんとかしよう。それが、宅急便コレクトです。宅急便コレクトは、お店のかわりにいろいろな支払方法を可能にします。どうぞお店の人に、『宅急便コレクトで!』とおつたえください。」
我がHPを読まれている方ならば、楽天の「あんしんサービス」でのクロネコ対ペリカンの軋轢による、クロネコの逆襲であることに気付かれるだろう。ネット通販が事業者本位で行くのか、消費者本位で行くのかの闘いとなるのだろうと思われる。
毎日新聞によれば、「現役時代から選手会長などとして球団にはっきり物を言うなど「反骨」で知られる田尾監督。一方、スピード重視の経営で日本有数のIT企業を作り上げた三木谷オーナー。強烈な個性は最後まで、融和することなく終わった」そうだ。ヴィッセル神戸とイーグルスの経営で知名度は上昇したものの、経営者としての評価にかげりが見えてきたようだ。球団経営を自己本位に運営しようとすれば、ヴィッセル神戸でも判るように、観客減にあらわれてくる。マスコミも何時までも黙ってはいないだろう。
今日の日経新聞の全面広告で「通販に”ね、この手!“ネコの手」がトップ、「お客様を逃がさない!、<さまざまな決済方法を提供>」横に、「入金が早い!、<最短5日の代金回収>」、商品名は「クロネコヤマトの宅急便コレクト」となっている。
クロネコは営業社員を持っているし、通販業者の名簿は配送記録から出て来る、個別に「うちを使ってもらえれば、安いし安全、値上げしません」とやればいいんだ。
ヤマトは自己資金があるから、手数料戦争で圧倒的に有利。楽天は銀行に金利を払うだけ不利、システムでも独自の部門を持っているから、有利といえる。
今回のマイグレーションでは、サン・マイクロシステムズ・ファイナンス(SMF)が利用されている。
「システムの導入に際するSMFからのトータル的な提案の中にSun
UAP下取りプログラムの利用があり、2台のSun Fire E25Kは、従来の機種を下取りに出して導入しました。サーバは固定資産ですから、ただ廃棄するよりも下取りしていただいた方が除却損が抑えられます。またキャッシュ・インがあるため、キャッシュ・フロー面からもメリットがあります。」と、廣川氏はSun
UAPアップグレード下取りプログラムを利用した理由を語ってくれた。
SMFの利用は、今回が初めてだそうだ。「もちろん、リースということでキャッシュ・アウトを抑えるというメリットもありますが、その他にも理由があります。これまでの経緯からすると、次のマイグレーションもSun製品である確率は高い。場合によってはUltraSPARCプロセッサのリプレイスということも考えられます。その場合でもSMFであればスムーズに移行できますし、今回のようにキャッシュ・アウトを抑えることもできる。将来もそういう選択ができるということは、大きな魅力です。」と廣川氏(楽天株式会社システムインテグレーション本部副本部長)(SUN.HP)
楽天の楽天トラベル、そして楽天市場での手数料問題は、サーバーとシステムによるものみたいだ。特に、楽天トラベルと楽天クレジットを統合するための作業に苦労したようだ。三木谷は「極限化」を目指すのであるから、巨大なシステムを構築しなければならない、となれば、莫大な費用となる。そこで、サン・マイクロシステムズ・ファイナンスによるリース契約となったのであろう。リースを言い換えれば「分割購入」である、減価償却をする必要がないということがメリットだろうか。普通の会社であれば、経費節減で乗り切ろうとするところだが、「金融論」の勉強しすぎか、「金融テクニック」で乗り切ろうとするくせが、三木谷にあるのではなかろうか。
この項では、サンに利用されている可能性を指摘しておきたい。
残り、九試合、東京Vと互角の戦い、アツも全試合は出られない。客観情勢は苦しい。
”現場サイドとしてはより強いチームづくり、再構築が必要で、避けて通れない道”といってるらしいけど、そんなの球団できたときから素人のほうが分かってるよ^^;三木谷さん・現場サイドは、野球に関して素人より素人だということ・・・・
神戸ビッセルのこれまでの運営見てたらわかるでしょ?
野球も一緒、三木谷さんのいつもの悪い癖が出ただけですよ。普通の人は今回の解任、楽天のやり方にしらけただけです。(某掲示板)
「神戸ビッセル」と間違えているから(イが抜けている)、楽天の関係者であろうか。最近の三木谷は、学習効果で「トップダウン」と見られるような発言はしなくなった。今回の、解任劇ではっきりしたことは、三木谷の人を見る目がないことであろう。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、短期借入金の純増及び社債の発行による収入があったため、40,915百万円の資金流入(前年同期比1,368.66%増)となりました。
国内信販の買収額が120億円、事業規模拡大のための資金なのだろう。去年の公募増資で得た資金を使い切ったか。「社債」というものは、一般常識では、工場、新社屋、知的財産権等長期的な投資に使うものであろうが、目的、使途の説明が、この短信に出ているのであろうか、出てないような気がする。もし、借入金を社債に振り替えたのであれば、良くないことだと思われる。三木谷流、「1,368.66%増」とは14倍のことだろうが、これから「リンク社」の買収資金も借り入れらしいから、又増えるのだろう。
「慶南FC創団記念 馬山MBC招請 韓日プロサッカー大会」で、昌原総合運動場、10月6日(木)18:30キックオフ、馬山MBCという韓国のテレビ局の主催か、ショウタイムで中継してくれ。
企画制作の「O&Dエンターテインメント」は韓国のマネージメント会社みたいだ、楽天トラベルの韓国進出の協賛なのかもしれない。来年の「神戸空港」協賛試合も期待しなくては。
今度の、ガンバ戦で表彰だろう。誰か、タレントを呼んで欲しいものだ。
國重惇史 略歴
1968年04月 株式会社住友銀行(現株式会社三井住友銀行)入行
1994年06月 同行取締役丸ノ内支店長
1995年05月 同行取締役日本橋支店長
1997年04月 同行取締役本店支配人東京駐在
1997年06月 住友キャピタル証券株式会社代表取締役副社長
1999年03月 DLJディレクトSFG証券株式会社(現楽天証券株式会社)代表取締役社長(現任)
2004年03月 当社常務執行役員 金融事業カンパニー社長
2004年09月 株式会社あおぞらカード(現楽天クレジット株式会社)代表取締役社長(現任)
2005年09月 当社代表取締役
副社長執行役員 金融事業カンパニー社長(現 任)(HPより)
国重は住友銀行出身、規制緩和により証券業参入のため「住友キャピタル証券株式会社」の社長就任であったのだろう。そして、今は楽天の「金融事業カンパニー社長」だ。三井住友FGが金融コングロマリットを志向していることと、楽天の銀行依存を考え合わせれば、三井住友FGの楽天併合作戦が見えてこないだろうか。三木谷が楽天の議決権を握っていたところで、借入金が膨らんでしまえば、血の流れ(運転資金)を止められたら終わり。吸収合併しかなくなるのだ。みずほ系の国内信販買収からリンク社の買収を深読みするならば、三井住友FGが三木谷をアメリカに追いやることにより、みずほから遠ざけ、国重主導の楽天にすることであろう。
日刊スポーツによれば、「バドン監督は『ワシントンの状態が悪ければ森本が確実に入る。いろんな形を想定して戦いたい』と明言」した。今日は、乱戦になるか。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、国内信販(株)の連結子会社化に伴う支出等があったものの、同社の現金及び現金同等物の保有残高が支出額を上回ったため、結果として24,484百万円の資金流入(前年同期は17,170百万円の資金流出)となりました。
投資活動によるキャッシュフローは、設備投資や他社への投資などによる収支の流れを示すが、「同社の現金及び現金同等物の保有残高が支出額を上回った」とは何を示すのだろうか。簡単に言えば、現金収支と資産収支とを切り離しているからだ。売った側は、暖簾代という未来の利益を持っていった。買った側は、これから暖簾代を取り返さなくてはならない。三木谷は二十年償却というのだから、暖簾代という金は、資産として動かなくなってしまった。資産というと、何か財産のように感じるが、仔細に検討しなければならないものである。例えば、電話加入権だ、もうじき価値がなくなるが、古い会社では資産として計上されている。もし、国内信販がバブル時に「土地」などを購入していれば含み損を抱えていることであろう。資産勘定とは、精査しなければならないものである。三木谷は、イルハンの時でわかるように、「石橋を叩いて渡る」ことをしない人物である。売り上げ至上主義のため、「現金及び現金同等物の保有残高」に目を奪われた可能性は大いにあると見るべきだろう。
次に、日経新聞のコラム「無形資産の時代」(一橋大学教授、伊藤邦雄)「9/14-2」の続き、を引用したい。
もう一つの次元は無形資産の統合で、これを通じ企業価値は大きく高められる。とはいえ、この統合は容易ではない。それは、無形資産が有形資産と比べて企業固有の性格が強く、かつ「壊れやすい」ためだ。例えばブランドでも人的資源でも他企業に取り込まれたとたん、色あせてしまうことがよくある。また企業文化の違いにより従業員の活力が低下し、無形資産の価値が低下してしまうケースも少なくない。
三木谷は「無形資産」が見えない、ヴィッセル神戸の「白黒」をあっさりと切ることが出来るのがその「例証」である。かれの父は「金融論」の学者であり、興銀マンであっつたことは、「有形資産」には強く、「無形資産」には弱いという傍証になろう。ストックオプションで役員や従業員を「血まみれ営業」に駆り立てて売り上げを伸ばすのは、短期的には効果を挙げるだろうが、長期的には逆効果になる可能性を指摘しておきたい。
日刊スポーツによれば、「DFマルティンを本来のストッパーに、最近は精彩を欠くMFホルビを3ボランチの左に起用。守備時にはMF佐伯がリベロの位置に下がりカバーする」可能性を示唆。
失点ゼロで、カウンター狙いだろうか、俺がベルディの監督ならば、そのカウンターの横取り作戦を考えるな。
ネット通販を対面販売にたとえるならば、商品棚、会計窓口、包装引渡しとなろうか。今までは、黒猫ヤマトも配送を引き受けるだけであったが、決済事業とネット通販が儲かるのであれば、みずからの顧客を囲い込みたくなるのは当然のなりゆきである。彼らは、消費者と直接対面しているわけであるから、「e-ネコショップ 」もよろしくと一言加えさせれば、効果抜群だ。いくら、三木谷が踏ん張っても、運送業までは手を出せないだろう。楽天はペリカン便らしいが、黒猫の逆襲も注目される。
WebHochiによれば、「21日、ミニゲームを行いフォーメーションを確認したが、システムをこれまでの3―6―1から4―4―2に変更した。パベル監督(41)は『相手(東京V)は3―5―2だから4―4―2の方が対応が早いと思う』と変更の理由を話した」そうだ。
負けが込んでくると、システムを変えたくなるものだ。ハシェック監督もフォーバック指向であっつたので、その流れを受け継いでいるのだろう。好きなようにやらせるのも、良いかもしれない。しかし、又首を切るんじゃないだろうな。とにかく、任せてやろう。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税金等調整前中間純利益を9,007百万円計上したものの、金融事業において証券業における営業債権や営業貸付金等の残高が大幅に増加したため、25,623百万円の資金流出(前年同期は6,232百万円の資金流入)となりました。
256億の資金流出とは、金が要ったということだ。証券業は保証金その他積立金など死に金が多く出る、又、楽天クレジット等で貸し出しを増やしたためと思われる。そのための、資金需要を何処から手当てしたかが問題となる。
ロイターによれば、「井土太良社長は20日、手数料のさらなる引き下げについて、競合する楽天証券がさらに引き下げた場合はあらためて対抗し、引き下げを実施する意向を示した」。また、「手数料の引き下げだけで顧客を取れる時代では無くなってきている。幅広い投資家層に受け入れられるいいサービスを提供することが重要だ」とし、「増え続ける注文件数に対応できるシステムを完備することも欠かせない、としたうえで、今年12月末までにシステムの許容量を現行の1.5倍に増強する計画を明らかにした。現行のシステムでは、口座数が約100万口座まで増えても対応できる状況だが、年末までに150万口座に対応できる体制を整える方針」らしい。
「地獄の戦場」といえるだろう、手数料で拮抗し、システムとサービスを増強することにより、楽天証券を赤字にさせようということであろう。単純に考えて、勝敗を決するのは「砲弾の数量」、金の量であるから、楽天は持ちこたえられないのではないか。
三木谷、又も後退である。 Internet.Watchによれば、「新管理体制を導入する一方で、一部の店舗においてクレジットカード決済が利用できないなどの問題が発生。楽天では利用者の利便性を考慮し、一部店舗におけるクレジットカード決済については、2006年2月まで暫定的な措置を講ずることを決定した」ようだ。「この暫定措置は、楽天が認める一部の企業において、CSV形式でのクレジットカード情報のダウンロードを可能にするというもの」らしいが、個人情報はもう外部に出さないのではなかったか。売り上げのために、「朝令暮改」したのではないのだろうか。
Jリーグの経営状況を示す各種データによれば、債務超過は7クラブらしい。今年度も、赤字で資本金を大きく超えているから、債務超過と思われる。
ヴィッセル神戸の設立にダイエーが大きく関与したことは事実である。形としては、市民の要望により官民が動いたことになっているが、神戸市とダイエーの思惑が一致したからだろう。ヤンマーに断られた段階で頓挫しかかったのを、強引に川鉄水島を獲得したのは、中内氏の力によるものと思う。震災は、ダイエーをも崩してしまった。中内氏が踏ん張ってくれるとの、かすかな願いもむなしく、ヴィッセル神戸は神戸市主導の下Jリーグ入りを果たした。今、ヴィッセル神戸は三木谷主導で最下位争いの渦中である。
長期的視野に立てば、三木谷の時代も長くはないだろう。栄枯盛衰の原理原則は平等にヴィッセル神戸にも当てはまるのだから。
3. キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間のキャッシュ・フローは39,894百万円の資金流入(前中間連結会計期間は8,039百万円の資金流出)となり、当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は72,285百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
キャッシュ・フロー計算書は、資金の流入及び流出を、「営業活動」、「投資活動」及び「財務活動」の三つに区分して表示しなければならない。企業の金の流れを見るわけで、「資金流入」がいかなるものかを見極めるためにある。
掲示板を見ていたら、「新しい四季報では、有利子負債4843億円」などと書き込んでいたが、どうなんだろうか。ただ、「株主資本比率は4.1%」という事実はあるわけで、これから、数字を見てみたい。
デイリーによれば、 「最下位に沈むJ1神戸は18日、東京V戦(24日・神戸ユ)の試合告知チラシを選手自らが配布することを発表し」「シーズン中の選手がチラシ配りとは何とも珍しい光景だが、それだけ必死な証拠。『神戸のサポーターは素晴らしいし、心強い存在。彼らの力は大きい』とイヴォ」がコメントした。
今年の「スポンサー説明会」でカズまで名刺片手に挨拶していたが、これが「楽天」のやり方なのだろう。サポーターの力を弱めたのは誰なんだろう。
0-2で敗退、これからのがんばりに期待。
この大型買収の資金を借入金で賄うことは一般常識から言って良いこととは思えない。楽天は、三木谷夫婦とクリムゾンGで過半数の株主構成である。三木谷は、前から言うように、TOB(株式公開買い付け)されるのが怖いから、公募増資に踏み切れないのだろう。それならば、ワールドみたいに株式公開をやめればいいのだろうが、そうも行かない事情がある。社員を働かせるために与えているストックオプションである。市場価値がないことには意味が無い。借入金を増やしながら、高株価を維持すること、隘路といえないだろうか。
この項、終わり。
残留争いは、優勝するぐらいの難しさがあると思う。負けが込むと、チームの雰囲気が暗くなる。指導者の力の見せ所だ。残念ながら、パベル監督は経験不足と意思の疎通が出来てないようだ。当たり前のことで、レオン監督でもかなり難しいことであろう。新人監督、それもチェコ人に任すこと自体が異常だろう。
神戸の町は白けている。神戸市も黙っている。何故か。これから、時間をかけて検討していくが、三木谷の動機が不純であった可能性だ。ヴィッセル神戸の買収が、三木谷言うところの「ビジネスモデル」にしようとしたのではないか。短期にヴィッセル神戸を再生して、株式公開を果たし。莫大な収益を上がるつもりではなかったか。イルハンの獲得はその傍証といえるかもしれない。
現在の時点では、三木谷は二十億の資金を眠らせてしまった。もし、J2に落ちたなら、資産価値は数億となり、含み損を抱えてしまう。この意味において、私の「経営者としての資質」に問題があるという指摘は当たることとなる。
三木谷、どうするのだ、逡巡しているときではない。白黒に戻す時ぞ今だ。
――リンク社と日本の事業をどう連動させていくのか。
「米国と日本は市場が異なるため、まずは日本法人のリンクシェア・ジャパンとの連携を進めたい。楽天が手掛けるアフィリエイトサービスとの連動や、プロモーションでの協力などが可能だろう。日本法人の株式の五〇%を保有する三井物産と協議を進める」(日経新聞)
三木谷は野球参入の時がよい例で、本心を隠すことがある。このコメントで注目すべきは、「三井物産」である。キュリオシティは三木谷流「マーケティング諸策」により敗北した。再起を図るために設立したのが「リンクシェア・ジャパン」ではないのか。掲示板で見たところ、自己買いでも手数料を払うようだし、消費者側の立場に立った運営のように思われる。
三木谷流で読むならば、「リンクシェア・ジャパン」を親会社を買収することにより、「楽天有利」に導こうとしているのではないだろうか。
カタログ通販の大手である。三井物産とキュリオシティの設立に参加した。EC市場という大きな概念から、ネット通販という小さな概念に視点を移すならば、消費者が「アフィリエイト」に頼るか、大手「通販サイト」に頼るかという問題が浮かび上がる。この巨大市場の覇者はまだ現れてはいない。「楽天」がなりたいのであろうが、「ヴィッセル神戸」での失敗を見るように、消費者の信任を得るのは難しいと思われる。「ニッセン」という会社は、長い経験により「消費者」を知って入るから、三木谷とは距離を保つのだろうな。
神戸は不調にあえいでいた鹿島に一方的に攻められ3連敗。パベル監督は「前半だけで2、3点取られてもおかしくなかった。後半に先制された後に崩れてしまった」と力負けを認めた。(日刊スポーツ)
今年の初めに「面白し試合を見せる」と意気込んでいたが、あれだけ引いた試合を見せられると、つらいな。小泉が「官から民へ」と言うが、ヴィッセル神戸は「民事再生法」により、「官から民へ」となったわけだ。単純に「民」に任せばこうなるといういい例をしめしたわけだ。批判ばかりだという批判を受けているわけだけれども、「カラー変更」などという馬鹿げたことがなければ、こうならなかったという現実を答えとしよう。
指導者というものは、事を起こすときに「事前調査」をするものだ。これからも、ヴィッセル神戸の社会的責任と経営問題について考えていく。
熊本水前寺競技場にて行われた天皇杯1回戦vsFCアンテロープは、稲本侑選手のゴール(42分)により1−0で勝利した。2回戦(19日、13時、同競技場)は三菱自工水島FC(岡山県代表)と対戦する。
なお、従来、買収に伴う連結調整勘定等については発生時に一括償却しておりましたが、当中間連結会計期間中の買収に伴う連結調整勘定等については20年で償却するものとしております。この結果、当中間連結会計期間末の連結貸借対照表には、国内信販(株)ほかの買収に伴って発生した連結調整勘定が14,154百万円計上されております。
「連結調整勘定」とは「暖簾代」のこと。暖簾とは企業価値のことだろう。楽天は「暖簾代」を一括償却してきたが、「企業会計基準委員会」の指針により、二十年償却となったようだ。三木谷としては、税務対策と配当対策を兼ねて、又企業価値の極限化のための一括償却だったものと思われる。
日経新聞によれば、「日本テレビ放送網、フジテレビジョンなど民放大手5社がソフトバンクに番組コンテンツ(情報の内容)を提供する方向で最終調整に入った。ソフトバンクは合意が得られ次第、テレビ番組のインターネット配信に乗り出す。ポータル(玄関)サイト国内最大手のヤフーを傘下に持つソフトバンクと民放大手が組むことで、通信と放送の融合が加速しそうだ」。
基本的に無料放送ということらしい。ソフトバンクの顧客取り込み作戦で、ネット通販へと視聴者を誘導するのであろう。メディアも銀行も持たない楽天が太刀打ちできるのだろうか。貧乏人の立場で考えれば、ソフトバンクには安心感がある。楽天は金持ち相手というイメージで、拒否反応をもつ。本当に、「カラー変更」は、「金(かねー)変更」ではなかったのだろうか。これから、ネット通販の拡大につれて、大衆は「いい物を安く」売ってくれるサイトを利用することになろう。
今日は、アウェーゲームとして今期最後の全国放送がある。J2に落ちたら、スカパー頼りとなるか。もし、平瀬のワントップ、ツーシャドウならば、中途半端な布陣ではある、監督を変えすぎると若手が育たない。増田でも見ていよう。
楽天は9月15日、國重惇史取締役を代表取締役に昇格させ、三木谷浩史社長と合わせて2人の代表取締役とする。「経営の迅速化を図る」との公式見解。
「8/2 八月決戦始まる(三木谷指揮権剥奪さる)」で、「八月一日の『顧客情報管理体制の導入に関する記者説明会』において、『三木谷社長は現在務めている楽天のEC事業カンパニー社長とポータルメディア事業カンパニー社長を外れ、しばらくの間はセキュリティ本部長に専念するとした』」(Internet.Watch)。
國重代表取締役は、同社金融事業カンパニー社長兼楽天クレジット社長。(ITmedia)
インターネット商取引大手の楽天が、銀行業務に参入する方針を固めたことが15日、明らかになった。 (YOMIURI ON-LINE)
以前より、楽天内部の意見対立の可能性を論評してきた。どうやら、国重の勝利の気配だ。昨日も論評したが、大事な一年を「野球参入」、「国内信販」の買収に費やしてしまった。まだ、流動的ではあるが、国重体制になるのではないか。
楽天のヴィッセル神戸に対する支援の打ち切りが近いような気がする。グループ全体で十億(推定)の広告費など出せるわけもないだろう。
ヤフーが9月15日、個人投資家向け証券仲介サービス「Yahoo!証券窓口」を始めた。日興コーディアル証券、イー・トレード証券の2社と提携する。SBIグループのイー・トレード証券は、国内株式、投資信託、外国債券等を中心に当社の取扱う証券商品を紹介し、当社証券口座開設の勧誘を行い、口座を開設した顧客に業界最低水準の手数料体系で取引、多彩な情報サービス等を提供していく。
デートレーダー争奪戦において、資金力に物を言わせ、最高水準のサーバーとシステムを構築する。
鹿島のセレーゾ監督が、14日の紅白戦で右サイドバックを名良橋からボランチの青木に代え、青木の位置にはMF小笠原を入れたらしい。カンジョを封じたいのだろう。神戸は、平瀬、北野のツートップか。
――国内の事業はどう強化していくのか。
「国内ではこれまで集めてきた各事業がいよいよ本格的に機能し始めている。ポータル(玄関)も旅行も順調だ。新事業としては銀行への参入を考え始めている。従来はあまり積極的ではなかったが、カード会社の国内信販や楽天クレジット(旧あおぞらカード)の買収で資金を運用しやすい環境が整った。一般の人から広く資金を調達できる銀行に乗り出す意味が出てきた」(日経新聞)
「楽天銀行の発表が遅れている理由を考える」で、決済手段としてネット銀行の有利さを考えた。三木谷も今頃になって「参入検討」では、ホリエモンに周回遅れではないか。「ここ三年が勝負」で1年を無駄にしたわけだ。現実問題として、昨日も検討したように「財務内容」で株主資本比率の低下は、銀行参入への悪材料だろう。
インフォシークはアレクサでは平行線だし、楽天トラベルは手数料値上げ作戦が作戦変更に見舞われた。国内信販と楽天クレジットも平行線ではないのだろうか。仔細に検討したいが、材料となる資料がないのが残念である。
日刊スポーツによれば、「両足アキレス腱炎のMF三浦や新加入選手らがピッチの固さを指摘しており、安達GMは『選手を守るための突貫工事
』」らしい。こんなこと、出来たときから判っていたのだろう。今頃、やるというのはむちゃくちゃだ。
別に、森島が欲しいわけでもないが、黒田監督も見離したかという感じがする。
ホリエモンは、敗戦の記者会見でNHKの記者に「都合のいい報道をされた。自責の念はないのか。あなたたちは永久に取材をされる立場にならない」と発言したようだ。
マスコミは諸刃の剣で、利用するには良いが、反面弱点をさらけ出す。ホリエモンが時代の寵児といえども、岡山の山奥に行けばホリエモンなど知らない年寄りも多くいる。人気だけでは当選できない。今回の選挙で、ホリエモンも地方と選挙を知らないことが判明した。天才ではないようだ。評価を下げねばならないだろう。
2. 財政状態
当中間連結会計期間末においては、国内信販(株)が新たに連結子会社となったことに伴い、グループ全体の資産規模が大幅に増大し、総資産は1,296,924百万円となりました。また株主資本は53,533百万円となり、株主資本比率は4.1%となりました。
株主資本比率とは、使用総資産に対する自己資本(資本金、法定準備金、任意積立金、当期未処分利益)の割合だ。一般的に、比率が高いほど経営が安定し、低くなれば不安定になるといわれる。特に、10%を切ることはよくないことであろう。三木谷は、4.1%と成ったことに、コメントしていない。三木谷流で、いい事は大きく、悪いことは小さくなのだろうか。
日経新聞のコラム「無形資産の時代」(一橋大学教授、伊藤邦雄)が「近年、分社化や統合と並んで、企業の合併・買収(M&A)が成長戦略として活用されるようになった。注意すべきは、M&A後のグループ経営の巧拙が企業価値を大きく揺さぶることだ。M&Aの実施後には二つの次元での統合が必要となる。一つが有形資産の統合である。しかし企業価値との関係でみると、統合によって有形資産は膨れ上がり、その結果資本コストが増加し、企業価値を損ないかねない」とある。
三木谷の企業価値を極限にまで高める方針と上記の記事とを勘案するならば、三木谷は隘路を進んでいるわけだ。今回、リンク社を買収する訳だが、又銀行融資によるとの報道である。株主資本比率が又下がるわけだ。
今回の買収は、私の妄想ではあるが「レバレッジド・バイアウト」(LBO(leveraged buy-out))( 企業買収手段の1つで、買収対象企業の資産あるいは将来キャッシュフローを担保にした負債(借入金・債券)を買収資金にして行われるもの。ITmedia)のような気がしてならない。借り入れとしか表現しないのだから、疑われる隙はある。
スポニチによれば、「三浦知良(38)を期限付き移籍で獲得したいとの打診がオーストラリア)から来ていることが13日分かった」らしい。カズファミリーによる、宣伝工作ではないのだろうか。とにかく、マスコミに登場し続けることは大事だからな。
――米進出に当たって成功報酬型のアフィリエイト広告の事業会社を買収するのはなぜか。
「アフィリエイトの成長性と汎用性の高さに着目した。リンク社はデルやオフィス・デポなど大手企業と独占的な契約を締結しているのも強みだ。広告掲載先のサイトを含めたネットワークを生かせば、現地で様々な事業を素早く展開できる。リンク社だけでも今後数年は年率五〇―六〇%の増収が可能だろう」
「まず来春をメドに仮想商店街、楽天市場の英語版システムを開発し、米国で加盟店の募集を始めたい。当面はECに関連した事業が中心になり、日本で実行してきたのと同じように、周辺の事業を順次加えていく。すでに提携などの案件がいくつも寄せられている。欧州市場にもリンク社のサービスを軸に進出したい。ブランドは当面リンクシェアを使い、機が熟すのを待って楽天に切り替える」
Internet.Watchによれば、「SkypeのNiklas Zennstrom CEOは、『Skypeのビジョンは、世界で最大の通信事業を打ち立てることと、インターネット上のコミュニケーションに変革をもたらすほど手軽にすること。これらのビジョンは、eBayとPayPalと一緒にやる以外には考えることができない』と述べている」そうだ。三木谷は「アフィリエイトの成長性と汎用性の高さ」を買った訳だ。eBay(EC市場大手)とPayPal(支払いサイト大手)が「インターネット上のコミュニケーションに変革をもたらす」というスカイプに注目している。リンク社が売りに出たということは、先の見通しが悪いからなのではないか。もうじき、判明するだろう。
日経新聞によれば、サイト構築のアイ・エム・ジェイ「IMJ」は十三日から、インターネット通販で売られている商品の検索サービスを本格稼動させる。手数料は通販サイトが支払う。三木谷は、アフィリエイト等により顧客囲い込みを狙っているようだが、消費者は「楽天」だけで満足するだろうか。商品検索サイトの登場は、脅威となるのではないか。
去年は、ウイングで17,880名(6月12日)だ。人気カードなのだが、神戸市主導でももう少し入ったのではないか。「カラー変更後遺症」、言い変えれば「楽天嫌い」と言えるかもしれない。三木谷も二十億円(推定)つぎこんで、まだ十億円つぎ込むのだろうか。常識的に考えれば、嫌われるために金をつぎ込むことは無い。心を入れ替えて、白黒にするか。
戦後六十年からの決別であろうか。英霊たちの声も遠くなったのだ。マスコミを利用出来なかった方の負け。情報戦の面白さがよく出た戦いだった。これからの関心は、自民党の分裂ということとなる。小選挙区制は、拮抗しようとする力が働くからだ。
この選挙での得失を見れば、ホリエモンは、自民党に貢献したのでネット銀行の認可が下りるだろうし、三木谷はその分存在感を失ったといえるだろう。
これらの結果、当中間連結会計期間における業績は、売上高35,820百万円(前年同期比73.7%増)、営業利益10,859百万円(前年同期比51.9%増)、経常利益11,476百万円(前年同期比56.9%増)となり、中間純利益は5,180百万円(前年同期は8,650百万円の中間純損失)となりました。
前期はのれん代償却で赤字だったので、増収増益である。短期的には好調に見えるが、長期的に見るならば、今、上り坂というだけである。長いこと生きてくれば、ダイエーの拡大路線と変わることも無いように見える。イルハン、エムボマ、レオン監督を獲得するような経営者が、アメリカで連戦連勝するであろうか。年の功で見えるものがある。
14本のシュートで無得点、Jリーグ新記録だそうだ。。もし、岡田が守らなければもう少し点が入っていただろう。スリートップにしても駄目なわけだ。パベル監督も読まれてしまったわけだ。
三木谷のビジネスモデルはハーバード大学で取得したものであろう。彼の人生を鳥瞰してみれば、ここしかない。商家の息子が学ぶのと、銀行マンとでは受け取り方が違ってくる。商家の息子は、子供のときから庶民の金銭感覚を持っているだろうが、三木谷は「対面販売」などしたことも無い。彼が、マスコミの前では演説するが、大衆の前には出てこない。大衆が理解できないからと思われる。彼が大衆に理解不可能な言い回しをするのは、心の内を隠そうとしているのではないか。大衆は「いいものを安く」買いたいのだから、自然に楽天から離れていくのは「水の流れ」のように当然であろう。
アフィリエイトの手数料とポイントの手数料は価格に当然のことながら上乗せされている。この手数料分だけを引き算するだけで「価格」は安くなる。貧乏人は安ければいいのであって、余分なサービスはいらない。EC市場でも、この原則は動かない。紆余曲折はあろうと、消費者の立場に立つものが勝利するであろう。ダイエーの興亡はよい例である。
三木谷は「価格.com」から逃げ切れるであろうか。三木谷も楽天証券で価格競争をしている。これをマネーゲームとみれば、勝敗を決するのは消費者である。自明である。
昨日の試合での見所は、河本のFWであった。パベル監督もよく見ている。北野も足が速く敏速だが、高さが無い。河本は動物的な勘があるような気がする。これからの二人の活躍に期待しよう。
また、6月にはジェイ・ケイホールディングス(株)の買収を通じて、国内信販(株)の持分の過半数を取得し連結子会社といたしました。国内信販(株)は、クレジットカード事業、ショッピングクレジット事業、カードローン事業を展開する総合信販会社でありますが、『楽天市場』・『楽天トラベル』などにおける決済サービスの提供を始め、様々な事業分野でのサービスの連携が可能であり、グループ全体の顧客サービスの拡充及び業容の拡大に資するものと見込んでおります。合わせて、インターネットを利用したデータベースマーケティングを行っている(株)サイバーブレインズを子会社とするとともに、オンライン証券先物取引の運営を目的とするドットコモディティ(株)に出資するなど、積極的な事業領域の拡大を行ってまいりました。
一兆円の売上目標を達成するためには、「積極的な事業領域の拡大」が必要であろう。ただ、採算ベースに乗るかどうかが問題だ。「国内信販」自体の成長可能性は低いのであろうし、「データベースマーケティング」事業も競争相手が多い、「オンライン証券先物取引」も過当競争だと思われる。これらの企業買収によって売り上げの増加は見込まれるが、運転資金の増加も追随する。資金手当てを銀行借入で賄うことは、ぼんくらには危険なことに見える。
日経新聞に三木谷の談話が掲載されたので、論評したい。
――米進出の狙いは。
「米国はネットの本場でECの市場規模も日本よりはるかに大きい