ビジネスモデルとしての楽天の終焉は「第22回改めて楽天・三木谷氏の行動に疑念を呈す」(大前研一、http://nikkeibp.jp/sj2005/index.html)を読んでいただければいいだろう。二年前とは隔世の感がある。某政治結社が「楽天証券の関係するファンドの地上げ問題」と「独禁法違反容疑」でヒルズ前で抗議行動を起こすようだ。いくら、株主総会を乗り切り、株価を維持したとしても、北尾の言うように「天網恢恢疎にして漏らさず」。閻魔大王は三木谷の眼前である。
神戸日独協会主催の「日独少年サッカー交流」第四戦が十日、いぶきで行われ、2-1で勝利した。いぶきは神戸市も半分権利を持っているから、白黒でやる権利もあるのだろう。三木谷の権威失墜の象徴的出来事ではある。もう、三木谷もこのクラブを持ちこたえられないだろうから、神戸市主導で市民クラブ復活のろしと捕らえよう。
三木谷は、人生でさまざまに方針転換をしている。テニスの選手、頭取、コンサルタント業、現在楽天で成功しているわけだ。そして、ヴィッセル神戸の経営を「ベンチャー精神」で改革しようと「夢を語ろう」で宣言したわけだ。次の言葉は、三木谷の日本改革の意気込みを示している。
「ベンチャーの役割」
私達の代が大学を卒業したときはベンチャー企業に就職することなど考えもしなかったし、大学に入ったときはベンチャーという言葉さえ知りませんでした。ときどき、中小企業に就職するような変わった先輩がいまして、なんで中小企業なんかに就職するんだろうと思っていました。
しかし現在ではすべてが変わっていまして、米国を見ると世界をリードしている会社、例えばフォーチュン・ファイブ・ハンドレッドのトップ10の半分はマイクロソフト、オラクル、EMC、シスコ・システムズなど、IT系のベンチャーが占めています。
一方日本ではこのようなベンチャーの成功例がなかなか出てこないのが実情で、楽天のような会社が出てくることが本当に重要なことだと思います。(一橋大学入学記念講演会)
まさに、三木谷のアメリカかぶれが良く出ている。ベンチャー‐ビジネスとは「 高度な知識や新技術を軸に、革新的、創造的な経営を展開している知識集約型の小企業。」(ヤフー辞書)とするならば、ダイエーの成功はいい例であろう。世の中が停滞したとき、進取の精神を持った若者が出てくるのは自明なのだ。三木谷の欠点は歴史認識の欠如と指摘してきた。今、我々は三木谷がTBSとの交渉で進退きわまっているのを見ている。これが、「ベンチャー企業」なのだろうか。大前が「TBSの土地が欲しかったのではないか」と論評していた。村上ファンドも「阪神」買占めで進退窮まっている。アメリカ到来の「M&Aウイルス」のワクチンは「怖がらないで持久戦」なのだ。三木谷には有利子負債という亡霊が取り付いている。もうじき、暴れだすのだ。
叶屋も、頭を下げるのが辛くなってきたようだ。会社回りで「三木谷さん、評判悪いですな」などといわれているのだろう。二年前、ローソンの柏餅はうまかった。この際、サンバ、婦人会、民謡、大学のクラブ等にお願いして回れよ。
3/29 TBSは新聞発表待ち
昨日も、ストレイ・ドックが「楽天証券が組成したファンドが7割以上を握る不動産会社が購入した」物件の融資に「暴力団関係者が関係し」ている疑いと報道している。当然TBSも関心を持っているわけだから、提携に慎重にならざるを得ない。いずれ、産経あたりが報道するだろうから、それからの話になるだろう。もう、三木谷の人脈では隠しおおせないのではないか。
ヴィッセル神戸のディフェンスラインはリベロがいないのだから、サイドアタック、裏への飛び込みで簡単に崩せることが証明された。バックスター監督も、手直ししなければならないことを覚悟しているだろう。仙台は、ブラジル路線。昔の、ヴィッセル神戸を上回るか。
リンクシェアー買収は楽天のアメリカ進出のためと公表している。だが、アメリカのグーグルは、仮想商店街として誰でも無料でネット店舗を構築できるサービスを本格展開する予定で、クレジットカード決済機能を同社が提供、さらに商品は同社の検索機能で探すことができるという。これでは、楽天市場などアメリカ進出は無理。さらに、04年6月期の売上高は3200万ドル(約35億円)という会社である。グーグルのショッピングモールが本格稼動すれば、売り上げ激減は明白である。
リンクシェアーの首脳たちは、この情報を掴み、売り逃げを図ったと思われる。三木谷があせっているのを読まれたのであろう。いずれ、噂が流れてくるだろうが、4億2500万ドル(約460億円)の買収は高くついたようだ。
報道によれば、JTBは利用者がインターネット上で好みの航空会社や宿泊施設を自在に組み合わせ、自分だけの国内旅行商品を作り上げられるサービスを始めた。正規料金ではなく、JTBが大量仕入れする団体向けの安価な航空券やホテルも予約・購入可能で、割安な自由旅行を組み立てることができる。消費者というものは、安く安心なところに流れるのであるから、楽天トラベルも減収必死の状況となった。
荻の自信喪失は傍目にも明らかだった。荻のコーチングに不安と書いたが、あたっているような気もするな。気迫は声に表れる。バックスター監督、どうする。
三木谷は「成功体験」とよく口にする。楽天の成功は彼の実力だったのだろうか。次の発言をかみ締めよう。
「楽天の軌跡」
楽天株式会社は設立当初は小さな会社でしたが、去年1年間合計で約600億円の買収を行うなど、今やインターネット業界の人なら世界的にも誰もが知る存在になっています。先週のウォール・ストリート・ジャーナルでも一面トップで扱われました。楽天は米国以外の国で一番成功しているインターネット企業といってもいいでしょう。(一橋大学入学記念講演会)
三木谷の経営者としての資質に問題ありと、さまざまに考えてきた。三木谷には自己を相対的に評価するという能力に欠けるのが分かるだろう。二年前、三木谷は「楽天」が「米国以外の国で一番成功しているインターネット企業」と判断したのだ。根拠は「時価総額」と思われる。「時価総額」が企業価値ではないことを、今我われは思い知ったわけなのだが、上記の発言は三木谷の「金融理論」が浅はかであることを証明している。クリムゾンがなせる業である。
第5節神戸は徳島に0-3で敗れた、柏は1-0で水戸を振り切りトップ街道驀進、東京Vは山形に3-2で逆転勝ちし、勝ち点9で2位に浮上、横浜FCと仙台も勝った。そして、神戸に勝った草津が鳥栖に破れた。
これから、山形、仙台と北国の戦いが待っている。ヴィッセル神戸がウイングという無風球場でホームを戦い、アウェーは陸上競技場というのがハンディとなることが分かった今、審判までがハンディなのだから、よほどの補強をしない限り無理であろう。
3/26 Jリーグの陰謀(徳島ホーム初勝利)
昨日は、審判に負けたのだと思う。バックスター監督の言うことは一面で正しいだろう。
「そして、最後に。残念ながら今日のレフェリングでは、日本サッカー会の選手たちを育成することは難しいように感じました。
判断基準のあいまいさが、どういうシグナルを選手たちに送れば良いのかが私も分からなかったのです。」
審判は正しい判断をしなければならない。だが、政治的な判断をすることは、WBCでヤンキーの審判が露骨にアメリカ有利の判定をしたことで分かる。では、何故Jリーグの審判がヴィッセル神戸を嫌うのか。これが、我がHPの趣旨である。三木谷に問題が有るのだ。Jリーグ百年構想を読んでみよう。
[ホームタウン]
Jリーグでは、Jクラブの本拠地として定めた特定の市町村を「ホームタウン」と呼んでいます。Jクラブはそれぞれのホームタウンにおいて、「地域社会と一体となったクラブづくり(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない」(Jリーグ規約第21条)ことになっています。Jリーグにおける「ホームタウン」は、プロ野球における「保護地域」(地域権により保護される地域のことを指し、野球上のすべての利益が保護される)とはその概念が大きく異なります。
「地域社会と一体となったクラブづくり(社会貢献活動を含む)を行」うのであるならば、長年親しんだ「チームカラー」を変えてはならない。三木谷も野球では「経営諮問会議」を設置したのだから、神戸市政財界のメンバーによる「経営諮問会議」を作るべきだ。また、神戸空港問題でも、自分が反対だからといって協力しないのは問題である。ユニやロゴに神戸の文字を入れないのは異常である。そして、叶屋専務という「三木谷信奉者」がJリーグ実行委員会で「改革」を唱えるのである。
方や、徳島は「阿波踊り」を踊って、地域密着を象徴していた。審判が、勝たせてやろうと思うのは人情であろう。次に、移ろう。
[地域名+愛称]
卓越した技術・技能を備えたプロサッカー選手による試合は、人びとに興奮と感動を与えます。しかし、Jリーグにはスポーツエンターテインメント以上の価値があります。Jクラブのトップチームは地域の誇りでありシンボルです。シーズン中、ほぼ2週間に一度訪れるホームゲーム開催日には、ホームスタジアムは祝祭空間となり、多くの人びとが集まって賑わいます。腹の底から大声を張り上げて、わが町の名前を叫んで応援する、これほどホームタウンを意識する瞬間はありません。地域を代表する存在だからこそ、Jリーグではチームの呼称を「地域名+愛称」としています。
ホームとはふるさとだと思う。昨日の鳴門総合運動公園陸上競技場にはふるさとがあった。だが、神戸のスタンドは異空間なのだ。どこに、ふるさとがあるのか。神戸の文字のない旗、歌う歌は「愛の賛歌」、「愛のためには祖国を売ろう」という歌だ。「神戸賛歌」と銘うって入るが、シャンソンではないか。「無国籍」といっていいだろう。審判が、徳島びいきになるのは当然であろう。
Jリーグも表立ってはものを言わないが、これが本音であろうと思う。「楽天」も傾いてきた。後しばらくの辛抱であろう。
二年前、小泉の構造改革が叫ばれていたころである。三木谷は「夢を語ろう」で神戸市の経営を批判し、「ベンチャー精神」で世界を目指すと宣言した。次の発言と対照しよう。
「新しい変化の象徴」
起業してから私は様々な経済の賞を受賞しました。「一橋を出て、ハーバードを出て、興銀を出て、エリートの道を捨てた兄ちゃんがおもろいビジネスやったら成功した」ということで評価されたのだと思います。私は俳優でも歌手でもないので賞を受けることにはあまり意味がありませんが、私のような人間が成功事例を示すことによって、日本においても大企業だけが経済を動かすのではなく、ベンチャービジネスが大きな影響を与える、という流れになっていけばよいと思っております。また、「平成の名経営者」(スライド)に選ばれたり、読者が選ぶ「奥田内閣」(スライド)に入っていたりします。単に経済的な成功が注目されているだけでなく、社会的に見ても新しい変化の象徴になっているのではないかと思っており、私自身も社会に変革を起こしていきたいと考えています。(一橋大学入学記念講演会)
二年たてば、「成功事例」としての三木谷が「社会的に見ても新しい変化の象徴」として「変革を起こしていきたい」ためにヴィッセル神戸をクリムゾンに変えて成功させようと意気込んでいたことが良く分かる。現実はヒルズ族であるホリエモンが「粉飾決算」で逮捕されたことにより、赤い服でも意味が違ってきたのである。
報道によれば、TBSとの業務提携交渉は4月以降も協議を継続する見通しとなった。また、野村ホールディングスはネット専業証券会社「ジョインベスト証券」が取引委託手数料で業界最低水準を目指すことになった。虎の子の「楽天証券」機甲師団も、岩井証券等の手数料値下げに見舞われ苦しくなってきた。金利も上昇してきた、早く解決したい三木谷ではあるが、北尾は蛇のような目で動かなくさせるのであろう。
徳島のユニには「ポカリスエット」、大塚製薬である。巨人の大口スポンサーで「オロナミンC」が懐かしい。球場のある鳴門は大塚製薬の企業城下町である。固定客が期待できる。ヴィッセル神戸がJ2落ちにより観客が激減したが、「三木谷」も「楽天」も神戸市民にとって縁遠いからである。三木谷も、自分は有名だと思っているだろうが、俺のお袋は「三木谷」なんか知らないぜ。三木谷も選手の自動車のナンバーを神戸にさせるなどというけちなことではなく。前から言っているように、本社を神戸に持ってくるべきだ。これが、誠意というものだ。口だけ、神戸に貢献するといっても、下々には伝わってこない。ヒルズの家賃も高いだろうし、どうなんだろう。手元不如意につき、無理か
海峡ダービーとは、神戸が明石海峡で徳島が鳴門海峡ということなのであろうか。面白い発想だ。今日は、大学生の阿波踊りが試合を盛り上げるようだ。神戸はサンバ。神戸賛歌は暗い。明るくいこうぜ。
また、winnyによる個人情報流出らしい。ワインショップの店長のパソコンにウイルスが入り込んだようだ。楽天市場の「ワインショップ」は閉鎖されていたから、多分流出したのだろう。いくら三木谷がシステムに金をかけたところで、商品を発送するためには個人情報を店舗に渡さねばならないのだから、情報漏れはこれからも起こるだろう。もし、商品を楽天市場が一元管理するならば、アマゾン、グーグルにコスト負けする。楽天市場としては、個人情報は店舗の責任と明記することとなろう。行政指導により契約成立の段階で「個人情報を店舗に渡すことに同意する」のチェックを入れるということになると思う。公取委も責任の所在を明白にする責任がある。指針を早く出すべきだろう。もう、仮想商店街も儲からないということになる。三木谷も、分かっているから、金融業、旅行業、楽天ブックスと店を広げたが、ここも頭打ちとなった。
今日の、十万円攻防戦、見所ではある。
去年、デビューした時は二三点取れると思ったが、ひねくれた我が推論によれば、某有名選手にいじめられたのだろう。今年は、のびのびと活躍してほしい。
三木谷の人脈とブランド重視が良く分かるところを読もう。
「一橋はキャプテン・オブ・インダストリー」
先ほど学長が一橋は「キャプテン・オブ・インダストリー」だとおっしゃいました。たしかに世の中を見てみますと、石原慎太郎東京都知事、田中長野県知事、トヨタの奥田会長、テニス部で私の一年後輩であるインデックスの小川社長をはじめ、今世の中では一橋ブームともいうべきものが起こっております。
(中略)
せっかく私が講演をさせていただく機会を得たので、今年度入学される方からはぜひもう少しチャレンジングなメンタリティを持っていただきたいと思います。(一橋大学入学記念講演会)
都知事の息子さんとも同級生である、銀行業務参入に役にたったであろう。「チャレンジングなメンタリティ」とは、「カラー変更」で聞かされた文句である。
今日が公募払込み最終日。「証券会社やファンドは、お金を儲けることがその目的だといえます。そこでひねくれものの私は、その証券会社がレーティングを上げた時は、高値で株を売りたがっており、逆にレーティングを下げた時は、安値で株を仕入れたがっている、と考えます。(こう考えて相場を見ると、レーティングがあがって、株価が急騰した直後から暴落していく株が多いことに納得がいきます)」(某掲示板)から類推する。TBS問題を解決しなければならないのだが、株価にプラスになる材料ならばもう発表しているだろう。ということは、三木谷流「年上にはいい子路線」を貫き、「買って悪かったから売ります、ごめんね。」だと読む。財務内容が悪化しているので、銀行からの借入金返済にまわすのが得策であろう。
契約期間は2006年3月22日〜7月31日までの約4ヶ月間。羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く。
3764名、叶屋よ、やっていけるのか。
孫正義がボーダフォンを買収したので、そういえば三木谷はどうしてると名前が出てきている。孫正義がヤフーを手に入れたのを見て、後追い三木谷は、00年インフォシークを買収、02年ライコスを買収、03年両者を吸収合併した。合計百億強の投資であった。本来ならば、楽天というポータルサイトが確立されているはずであったろう。残念ながら「独自性と正確さ」が欠乏している三木谷ではインフォシークを取り込むことができず、インフォシーク楽天という中途半端なポータルとなっている。アレクサのデイリーレポートでも話題性でライブドアに負けているようだ。ヤフーの番手を、USENに奪われる日も近いだろう。
三木谷の凋落とともに、ヴィッセル神戸が浮上する問いのも運命のいたずらか。
三木谷もまさかこの講演会がネット上に公開されるとは思わなかったので、心のうちを暴露した。
「インターネット・ビジネスの立ち上げ」
(中略)
「なんで最初から社名を「楽天」にしなかったんだ、とよく聞かれるのですが、まだちょっと自信がなかったんですね。失敗して他のことをやらなくてはいけないかもしれないので、取り敢えず「楽天」という名前はやめておこうということで、当時、楽天の副題というかニックネームで「マジカル・デジタル・マーケット」という名前を付けていたんですが、その頭文字を3つ取って、エム・ディー・エムという社名にしました。」(一橋大学入学記念講演会)
「ちょっと自信がなかった」し「失敗して他のことをやらなくてはいけないかもしれない」と心配していたと告白している。三木谷の「過剰」は情熱であり、「欠乏」は独自性と正確さである。その不安を打ち消す麻薬が「クリムゾン」なのであろう。
宇野が楽天の社外取締役を辞任した。01年に「ショウタイム」を共同出資で設立、03年にUSENが運営する「ネットプライスモール」事業を楽天に営業譲渡したものの、三木谷に利用されるだけということに嫌気が差したと思われる。TBS統合提案がとどめであろう。宇野は楽天の内情を把握しているのであり、これからは防戦一方となる。
三節を消化して、前半戦の第一の山場となる。バックスター監督葉4-3-3、前田監督は4-4-2だろう。お互い、手の内を探りながらサイド攻撃を仕掛けるか。スリートップは守られると弱いので、押しすぎるとカウンターを食らう。水戸の勢いが勝ると思われるが、ヴィッセル神戸も意地がある。葵のご紋か、クリムゾンの情熱かという観点から見れば、面白い。
今日の日経新聞「孫氏『本業はIT革命』」で「ソフトバンクと楽天の主なM&A」という年表が掲載された。超要約すれば、三木谷は孫正義の後追いと位地付けている。記者の結論として、「世界IT・ネット産業ではビジョンと、それを実行する戦略は必要条件にすぎない。その独自性と正確さが勝負を分ける。」が、三木谷にはそれがないということであろう。見事、言い当てている。
19日付け、ストレイ・ドックに「やはり瑕疵物件を買わされていた楽天(証券)系不動産会社ーー証拠文書、出回る」の表題で、楽天関係企業の疑惑取引が報道されている。
「以前にも述べたように、取引相手のM社は企業舎弟(暴力団系企業)で、しかもO社を騙して借地権を取得したようなのだ。O社はすでにM社等を告訴しており、捜査中とも聞く。
いよいよ、楽天(証券)に関して暴力団スキャンダルが弾けるのは必至の情勢だ。」(ストレイ・ドック)
敷島の大和男の行く道は赤き着物か白き着物か
愛媛、鳥栖が正面戦を戦って負けているので、草津のように、じっくりと守りながら、ヴィッセル神戸の守りを崩そうとするか。
連勝した。鳥栖は補強に失敗したようだ。J1に戻るためには三位以内が必要だ。柏は当確のようだ。水戸、東京、札幌、湘南あたりと星のつぶしあいか。次の、水戸戦で実力が分かるだろう。
会社の三要素は金、物、人である。裕ちゃん流で敷衍してみよう。金は三木谷である。物とはクラブ。人とは選手、サポファンとする。二年間、三木谷の金が支配してきたが、金が無くなったことにより、クラブの方針が揺らぎ、人がある程度自由になってきたということだろうか。三木谷が草津戦で逃げ帰ったことは意義あることだ。金だけですべてが支配できるわけではない。赤い服は有機体であろう、赤い服として自立の道を歩み始めたと見よう。
三木谷は宇野を盟友と思っているようだ。そうだろうか。宇野の父親は中国人らしい。戦後の混乱期に、大阪有線を作り、勝手に電線を張り巡らせた人である。その薫陶を受けている宇野が三木谷を信じているとは思えない。三木谷は我々に「カラー変更」というだまし討ちを仕掛けた男だ。宇野も三木谷から情報を取りつつ、時機を見て、「泣いて馬謖を切る」というのであろう。昨日、三木谷が新入生の前では「クリムゾン」大好きといい、神戸に来れば「関係ない」というようなところがあると論評した。宇野も見ているはずである。サイバーエージェントの藤田も「我々はヒルズ族ではない」と発言したが、宇野もヒルズ族ではない。三木谷はヒルズ族である。こう考えるべきであろう。ライブドアーを完全に支配したとき、三木谷がだまし討ちにあうのだろうか。
3/18 三木谷がクリムゾンを好む訳V
一橋大学の新入生に対する講演会だから、三木谷も油断したのであろう。割合、正直に話している。
「自己紹介」
(中略)
「興銀からベンチャー設立へ」
私の略歴ですが、1965年生まれで一浪して84年に一橋大学商学部に入学し、88年に無事卒業して日本興業銀行に就職しました。みなさんの中には日本興業銀行を知らない人もいるのではないかと思いますが、昔の日本興業銀行は「民間の大蔵省」と言われたほどの隆々とした銀行で、現在は「みずほ銀行」の一部である「みずほコーポレートバンク」に相当する会社です。入社3年目の91年に同期で一番早く一人だけ選ばれて、ハーバード・ビジネス・スクールのMBAを取得して帰ってきました。
ここまではビジネスマンの王道を行くような経歴と言われるのですが、そこから一転して95年に興銀を退職してクリムゾングループという会社をつくりました。実はハーバードの愛称がクリムゾンで、一橋のアメフトのチームにもクリムゾンというのがあり、そこからクリムゾンをとりました。ひとりの会社だったのですが、大きく聞こえると思って「グループ」と名付けました。
クリムゾングループは何をやるかが決まっていた訳ではなく、取り敢えずベンチャー企業を日本に興そうと考えて作りました。経歴を見てもおわかりいただけるとおり、私も興銀ではそれなりに嘱望されていたのですが、働く中で「新しい日本はこういう産業界の延長線だけではダメだ。新しいベンチャー企業を作る必要がある」ということを身をもって感じて、人生は一度きりということで一念発起し、会社を設立しました。(一橋大学入学記念講演会)
これから、論評することになる「バブル」が三木谷に与えた影響、そして彼の情熱の代名詞である「クリムゾン」が、上記の発言で現れている。ヴィッセル神戸をクリムゾンカラーに染めようと思ったことは明白であろう。この実験は、見事に失敗したわけだが、「大きく聞こえる」との本音から類推すれば、大きな夢を語ってしまったということになる。それにしても、一ツ橋の新入生にはこんなに優しく語り掛けるのに、ヴィッセル神戸の「荒くれ」たちには「決定事項」と冷たくあしらうのであろうか。やはり、神戸に対する近親憎悪があるような気がする。読み解いて行けば、見えてくるであろう。
IT企業の合従連衡で、USENがライブドアと手を組んだ事により楽天は孤立を深めることになった。宇野社長の言葉「「どんな事業を行うことになっても、社会的な意義のある仕事をする、社会に意義ある会社でなければなりません。それができれば、利益もNo.1のポジションも後から自然についてくるものです。企業は利益を追求する存在ですが、それだけではいずれ社会から見放されてしまいます。前提となるのが社会に貢献できる事業を行うことで、利益はあくまで結果であるべきなのです。」(人物)、「カラー変更」する人には孤立が、「社会に貢献」という人はチャンスが訪れた。宇野社用は温厚な人だから、ショータイムから手を引かないだろうが、有料にこだわった三木谷にはつらいところだ。
ただ券を配るより、これぐらいのことをすればいいのだが、小学生の入場料も馬鹿にならんか。
鳥栖の外人は韓国人だが、東京より韓国のほうが近いからこうなるのだろうか。強そうだ。
戦災殉難者の慰霊の日に「勝利」という文字を飾ることは不遜であろう。だが、修羅道の只中にあれば、不動明王の啓示としたい。今日の産経新聞神戸版に「大空襲の日B29に戦闘機で体当たり」として、再度山大龍寺の井上仁性住職の目撃談として、飛行第五十六戦隊所属の緒方醇一大尉=当時「二十六」、死後二階級特進=が乗った戦闘機「飛燕」が編隊最後尾に体当たりを敢行、散華したと話した。子供のころ、母から良く聞かされた話だ。大倉山の高射砲は役に立たなかったそうだ。神戸市民の怨念を晴らすために「アメリカの少年兵」を道連れにしたわけだ。三木谷の「カラー変更」が神戸の若者たちを苦しめたことを、私は追及している。三木谷も、まさかここまでやられるとは思っていなかっただろう。神戸の歴史と市民感情を知り、三木谷が神戸に貢献したいというならば、「カラー変更」は有り得ないことだ。そして、歴史に復讐される。私を愛してくれた祖母が愛した井上住職の言葉をかみ締めるならば、勝利の日は近い。
赤い服が売れないものだから、モノトーンの服を作ったそうだ。中途半端だろう、まだ、赤く染めようとクラブは言っているのだから。あすは、苦戦か。
赤は情熱を表す。情熱は、努力であり、前進であり、スピードである。三木谷が情熱家であることは間違いない。問題は、それが過剰であることだ。読み解いていこう。
「はじめに」
(中略)
インターネット・ショッピング・モール「楽天市場」を運営する楽天株式会社は7年前に私と、当時大学院修士課程2年生、24歳の本城愼之介の二人で作った会社です。その会社が、今やJASDAQで圧倒的ナンバーワンの時価総額を得て、すさまじい勢いで発展しております。しかし、これに満足するのではなく、まだまだ精進して頑張らなければならないと思っています。
本日は、私が大学卒業後に就職した興銀から始まり、学生と一緒にこの会社をつくってきた自分自身の経験を振り返ることで、新しい日本のリーダーになるために必要な要素は何かということを、少しでもみなさんに伝えられればいいと思っております。(一橋大学入学記念講演会)
三木谷は自分の会社が「ナンバーワン」であり「すさまじい勢いで発展」と表現し、自己を「新しい日本のリーダー」になぞらえている。客観的評価というものは他人によるものであるから、彼は客観的に自己を見ていないようである。何故そうなるか。スパルタ教育の弊害であろう。スパルタ教育を目標があり、それを達成するために全精力を集中することとしよう。三木谷の父親も「敵を知り己を知らば、百戦するも危うからず」と「神戸空港問題」で語っておられるようだ。目的達成のためには、子供の能力を見極める必要がある。もし、能力を過大に評価した場合、子供は混乱に陥るのだ。目標が達成できないのは自分の努力が足りないからと、自己を責めるようになる。岡山白陵中学での身長の伸びが止まったことはこの例証と思われる。あのころのスパルタ教育は「他人は敵」と思えと叱咤激励していたように思う。楽天市場や楽天トラベルでの手数料値上げでの強圧的態度は、この「他人は敵」の精神が染み込んでいるからではないのだろうか。TBS統合提案での「買ってどこが悪い」はその例証であろう。
山口、草津に行って、鳥栖に移籍していたんだ。スカーパー観戦となるが、出てほしいものだ。それにしても、鳥栖と互角の戦いなど予測できなかった。有為転変の世の中だ。
このHPも二年目を迎えようとしている。二年という歳月は、ヴィッセル神戸をJ2に落とし、消滅の危機となっている。カラー変更がその原因であるのだが、三木谷の個人的事情によるとも言えるだろう。04年3月9日に「カラー変更」は申請された。5月15日の会社説明会で「満員になった開幕戦の会場を見ても、白黒では一体感が出ない。ヨーロッパのクラブをみても歴史的に 「赤」のクラブに「強い」というイメージがある。これらを統合して、赤がいいと思った。卒業した一橋大学、ハーバード大学の色は関係ない。マーチャンダイジングの点からも売上が伸びると考えている」と回答したが、欺瞞であろう。
同4月5日に「ベンチャーマインドが次代を創る」との表題で一橋大学入学記念講演会が行われた。二年前、反対署名只中での講演である。当時は内容に意味を感じなかったが、二年にわたる資料分析によりおぼろげながら、三木谷の意図が読み取れるようになった。現在は、借金返済のための公募増資の渦中であるが、当時は「カリスマ経営者」として絶頂期にあったと思われる。「勝って兜の緒を締めよ」と言われるが、TBS統合提案に見られるように猪突猛進の性格は直らないようである。これから、二年目の分析を始めたい。
J2になって初めてのアウェー、田舎球場、少ない観客となれない環境であるが、神戸にとっては指定席なのかもしれない。川鉄などからチムーを譲ってもらわずに地域リーグから這い上がるべきであった。それでは、ワールドカップに間に合わないと神戸市が考えたのだろうが、時間と言うものは最後につじつまを合わせてくるようだ。
思い起こせば、Jリーグ誘致運動のとき、ヤンマーに断られた記事の中に「サッカー不毛の地」があった。何にも手を打たなければ、四千人、これが現実か。相手チームの人気、カズだのみ、メッキが剥がれたわけだ。現経営陣にショックであろう。バロンが消えてしまったのも、資金の手当てがつかなかったのかもしれない。このクラブを維持するためには十億程度の金が必要で、楽天が大部分を出してくれれば問題はない。だが、企業価値最大化の趣旨に反するのであるから株主代表訴訟という恐ろしいものが待ち構えている。楽天が出せる金は、常識的に一億程度ではないか。三木谷の個人マネーは頼りにならない。かくて、わが推論として、今期中にも身売り話が出てくるとなる。
二年という歳月は、三木谷の仮面をはがしてくれた。今期、白黒に戻せば、多少は希望があったのだろうが、あのヒットラー支配下のパリでも、フランス人のヒットラーユーゲントが存在した。「赤軍派」をなだめることは三木谷には無理であろう。Let it burn、あの「神戸賛歌」、愛のためなら祖国も捨てると歌っているんだぞ。考えなくてはいけない。
金融庁は9日、JPモルガン証券東京支店に対し、株価指数先物の取引業務を禁止する一部業務停止命令とを出した。顧客に不当な高値で不動産物件の売却想定価格を提示していたことで不動産ファイナンス部の業務も一時停止させる。また、東証は10日、楽天証券株式会社に対し、システム管理が十分でないと認められるため、処分(戒告)を行った。
一見、別々の処分ではあるが、楽天のTBSに対するLBOのうわさと考え合わせれば、もう動くなというアナウンス効果を狙ったものであろう。
東証の報告を要約すれば、同社は、システム障害を繰り返し発生させていたことから、発生原因及び改善報告書を、平成17年10月14日又は平成17年9月26日付けで提出させた。これには、システム障害は、オペレーションミス、仕様変更時の処理漏れ、メモリの故障、容量不足等を起因としたものであり、その都度、これらの見直し等の再発防止策を実行するとしていた。さらに、実際に発生したシステム障害に類似又は同様のシステム障害に関する未然防止策や中期計画におけるシステム増強・拡充の対応を十分に図るために、ハードウェアの故障により長時間サービスが停止しないシステム構成の見直しや、顧客数や取引量増加に影響を受けない処理体制の構築等を計画的・段階的に実施するとともに、システム増強策等が完了しシステムが安定的に稼動するまでの間も、社内態勢の整備やシステム容量の監視の充実等を徹底し、システム障害の発生を未然に防止するとしていた。だが、報告書提出後の平成17年10月24日に、ほぼ同一の原因により、システムに脆弱な部分が存在している中でシステムテストを十分に行うことのないまま新商品を追加したことに起因して、システム障害を発生させた。また、平成17年12月7日には、担当者のオペレーションミス等により、注文執行の遅延を伴うシステム障害を発生させている。よって、同社の上記状況は、「証券業に係る電子情報処理組織の管理が十分でないと認められる状況」に該当すると認められるので、業務改善報告書(新たなシステム障害を防止するために安定稼動を早急に確保し、適切な顧客対応に努めること、責任の所在の明確化を図ること、システム増強等の実施状況とそれを踏まえた適切な対応を行うこと等)の提出を請求したとなる。
これだけ読めば、三木谷が以下に追い詰められているか分かるだろう。システム改善には五十億かかるらしい。前期に五十億かければ、増収増益が吹っ飛んでしまうからではないのか。十万円台攻防戦は消耗戦である。弾がないのだろうと想像できる。
昨日の桃山学院大との練習試合、バロンがいない。帰してしまったのだろうか。得点者は、河本、村瀬、大江、平瀬か、村瀬が見たいものだ。
ホリエモンの粉飾決算指示は間違いないだろう。三木谷の一ツ橋大学の先輩である、井端 和男氏(公認会計士)の「粉飾決算を見抜くコツ改訂版」(セルバ出版;創英社/三省堂書店)の表紙に次の文字が出ている。
ライブドアと楽天のケース、カネボウの粉飾ケースや日本コ-リンなど最新のデーターで読み解く。
粉飾は一種の詐欺だ!騙された会社に損害が及ぶからたまらない。
売上や費用の水増し・隠蔽、連結逃れなどの粉飾を財務諸表から読み解くコツがわかる!新会社法対応版。
二年前、三木谷がヴィッセル神戸に乗り込んできた時、こういう資料があればカラー変更は阻止できたのに残念なことである。今日の某掲示板で紹介されていた。楽天ブックスでも売っていたから間違いなく存在するのだろう。オジンの逆襲が本格化してきたようだ。TBS問題で動きのとれぬ三木谷、ますます、消費者離れが進むだろう。
観客動員が3892人、単価を二千円とすれば八百万円程度。叶屋が目標一万人から逆算すれば、入場料収入で二億程度の赤字となるだろう。草津が五億円の予算、これはぼろ球場と練習場、少ない職員でのもの。ヴィッセル神戸は、いまだに神戸市時代の給与体系であろう。来年も、生き残るためには、リストラ必至となった。去年、事務所を伊吹に移すという話はどうなったのだろうか。そんなことより、大政奉還が良かろう。
ZAKZAKの記事によれば、量的緩和政策解除は“金融引き締め”的な効果の懸念があり、今までの量的緩和で長期金利を0.5%押し下げる効果があったとみられており、解除されれば0.5%の金利上昇圧力となるという。
「金利が0.5%上がると、金融機関から1兆円借金している企業は、単純計算で50億円の金利負担増となる。『巨額な有利子負債を抱えながら低金利で何とか生き延びている企業や、M&Aなどの資金を借入で調達している一部の新興IT企業などは一段と厳しい状況になり、ドミノ的に倒産する可能性も捨てきれない』(財務省OB)という。」 (ZAKZAK)
楽天もこの一部の新興IT企業に入るのだろう。日経新聞によれば、イオン銀行の関連で「楽天は新銀行の設立を目指す。融資も手掛けるフルバンキング型から決済専業までビジネスモデルを競い合うが、収益力には課題も残る。」と論評された。対する北尾に関しては「来年に新ネット銀行を設立する予定のSBIホールディングスの北尾吉孝最高経営責任者は『決済機能だけではなく、融資もできる銀行を目指す』と生き残りの戦略を練っている。」そうだ。また、「アマゾン取り扱い雑誌10倍に」と楽天を突き放す戦略を紹介。
巨額の有利子負債を抱えた企業に、銀参入は「課題」となるし、北尾の生き残り戦略に対抗できない。アマゾンの追撃は激しさを増し、東京市場での一万円攻防戦での消耗はとどまるところがない。失われた十年を踏み台にして成長した楽天が、失うものは何であろうか、量的緩和政策解除は意味深いものがある。
負けると観客が減る。そろそろ、勝たねばならぬ。
今日の産経新聞家庭欄で携帯通販の記事、「楽天市場」の文字がない。「auショッピングモール」や女性向けのサイトが好調だそうだ。特に女性は野球参入効果など期待できないし、ページのレイアウトで選ぶのだろう。TBS統合提案の悪影響もあるのだろう。
株式市場で見てみれば、信用売残 61,570株 前週比 +30,516 で信用買残 137,517 前週比 -1,302となっている。圧倒的に売られている。
量的金融緩和策の解除は、五年間にわたる小泉の交代とヒルズ族の凋落を意味するのではないか。これから、検討していきたい。
愛媛は、若手とロートルと野組み合わせが成功し、カズ、城のロートルツートップを機能させなかった。4−4−2だから、草津船のようにラインを上げすぎれば、カウンターを食らう。冷静に、パスをつないで行けば勝てるのではないか。
「ヴィッセル神戸公式ユニフォームシャツ」(2,000 円:税込)について、一部の商品に、洗濯表示どおりの取り扱いにもかかわらず、番号プリントの剥離が発生することが判明した。納入会社は、ユニファースト株式会社(東京都台東区浅草橋)らしい。多分、今年から取引を始めたのであろう。J2落ちにより、グッズの売り上げも落ち込むのだから、コストダウンを図るのは当然と思われる。ただ、三木谷流、楽天証券のシステムトラブルの原因が過剰なコストダウン要求によることと考え合わせれば、相当強烈な値引きを要求したことが想像できる。仕方なく、ユニファースト株式会社は普通は中国あたりに下請けに出すのを、コスト削減のためユニなど作ったこともないところに作らせたのだと思われる。会社も落ち目になると、信用を維持するのが難しくなる良い例である。
楽天イーグルスの井上氏が、所得税法違反で有罪判決を受けたことを指摘してきたが、彼は本当に反省しているのだろうか。人事は大切である。
質問: 経営戦略や財務以外の面でCFOに求められる役割はありますか。
北尾: 忘れてはいけないのが「人事」です。これは人事部に任せておけばいいという問題ではありません。求める人材像を提案するとともに、人材を育ててゆくことに深く関与しなければなりません。これも経営戦略と直結するからです。(日経Biz FCS「論語とソロバン」)
井上氏とは興銀時代に知り合っている。当然、北尾も彼の行動を知っているのだ。
不動明王の玉散る刃の霊力は、三木谷を修羅道の果て、閻魔堂の山門前「衣領樹(えりょうじゅ)」で「奪衣婆(ぬがせばば)」にめぐり合わせたようだ。報道によれば、楽天、TBS、みずほ信託銀の幹部が早ければ今週中にも集まって楽天の議決権を10%以下にするための信託契約に合意する見通しとなった。株主価値の極大化を標榜する三木谷が、大切なTBSの株券を信託統治されることは敗北を意味する。CNETによれば「2006年12月期の業績見通しについては、不確定要素も多く、予断を許さない状態となっている」そうだ。「予断を許さない」とは、病状が悪いということであろう。カード事業での過剰貸付、楽天ブックスでの過剰投資、楽天証券のシステム投資、楽天ポイントでの損失、有利子負債が膨らむわけだ。
今回の、公募増資で三木谷夫婦の持ち株割合が50%を切る。この先、「一文無し」ではなく、銀行に身包みはがれるのではないだろうか。
FC岐阜は「特定非営利団体スティックルバックスポーツクラブ」が運営している。市民クラブはこうあるべきだろう。三木谷みたいな、頼りのない経営者は要らない。三人寄れば文殊の知恵というが、多くの人や会社で運営するのが遅いが間違いがないということであろいう。
予想通り、Jリーグのおこぼれ頂戴となった。裏口から逃げる羽目になる前に、獲得しておくべきであった。
99年に、COMDEX/Japan '99で北尾は「金融は本来、自由を求めるものである」と、証券ビッグバンを迎えた日本の金融市場における現状と将来ついて、「規制に守られた日本の金融システムが“いびつ”な形であると指摘。間接金融への偏重や資本市場の未発達さを例に挙げ、ビッグバン(規制緩和)とIT革命が新たな金融秩序を生み出すであろうと語った。また、日本でも近いうちに、業界の垣根を越えた金融再編成が行なわれるだろうという見通しを披露した。」
三木谷は、ネット証券が欲しくなった。そこで、公募増資をして、DLJディレクトSFG証券を西川に頼み込んで売ってもらったのだろう。北尾は、真似をするやつが嫌いなのだ。
横浜FCは6日、足達勇輔監督を解任した。開幕1試合での監督解任はJリーグで最短記録。また、社長に耳打ちしたのであろう。人事ながら、いやになる。他の植物が生長できないように、妨害物質を撒き散らし、結局は土台を壊すのだ。
愛媛と草津と横浜、ヴィッセル神戸が横一線なのだろうか。次の試合で、実力が分かる。
三木谷の金融論が北尾の「価値創造の経営」によるもであろうと論評してきた。だから、北尾は三木谷が「時価総額経営」をハーバート大学と絡めて自己の理論とするのを許せないのであろう。次の北尾のコメントを読もう。
質問: CFOとして、ソフトバンクが行った大型M&Aにかかわりましたね。
北尾: 「適正事業ポートフォリオの構築」という、CFOが深く関与すべき重要な役割でした。当時のソフトバンクは、店頭登録したばかりでブランド力に欠けていました。一方で世界市場に打って出る構想を持っていたのです。そこでブランド価値を高めるためにアメリカの2大販促ツールを扱う企業のM&Aを行いました。展示会の分野は「コムデックス」、コンピューター雑誌の分野では「ジフ・デービス」です。両社の買収によって効率的にブランド価値を高めるとともに、世界中のITに関する最新情報を集めることができたのです。
2社の買収には莫大な資金が必要でした。その調達方法と返済スケジュールは中長期的な会社の事業戦略と連携するような計画に練り上げました。長期的な経営戦略との整合性と当面の目標達成とのバランスをとりながらオペレーションしてきました。(日経Biz FCS「論語とソロバン」)
三木谷は興銀時代、ソフトバンク担当として「コムデックス」と「ジフ・デービス」の買収にかかわった。そして、クリムゾングループを起業した。会社の内容説明にソフトバンクとの関連を言い、「大手メディア関連企業の事業展開のサポート」を業務としている。だが、北尾の文字がどこにも見当たらない。三木谷自らが、価値創造したかのようである。
せめて、名前を出すべきだろう。明日に続く。
日刊スポーツによれば、「これが1年でのJ1復帰を目指すクラブの姿なのか…。いきなりの大敗に憤慨したサポーターは『明らかに準備不足。負けたことを言っているんじゃない! 選手のやる気が感じられない』と、普段は一般の人は入れない関係者入り口にまで押しかけてきた。安達GMらクラブ関係者数人が慌てて対応。しかし三木谷社長は最後まで姿を現さず、報道陣の取材にも応じることなく裏口からスタジアムを後にした」。
クラブ予算が18億円だそうだが、おかしいぞ。説明できないから、裏口から逃げ出したのだ。「夢を語ろう」の三年目にあたるが、理論破綻は明白である。去年の「涙の謝罪」が嘘っぱちであったことも証明された。
俺は、物事を単純に考える。なぜ、負けたか。補強をしなかったからだ。補強したくても、金がない。三木谷に金がない。楽天は公募増資をする。金がないからだ。銀行はもう貸してくれないし、孫正義みたいにLBOでボーダーフォンを買う信用もない。三木谷、どうする。
あるブログに、楽天で他品目を買おうとすると、煩瑣であり不経済になる。安値で買いたいならカカクコムも便利だし、GoogleもGoogle Base決済機能が追加され便利になった。三木谷が楽天ブックスに活路を求めるのは理解できるが、消費者の立場に立たないのでは無理だろう。今回の公募増資、素人投資家は消費者でもある。消費者の判断として、楽天に投資したくなるだろうか。俺は、二年間「カラー変更」の意味を問いかけてきた。草津戦の大敗の意味は、三木谷が一番分かるだろうし、財界の大物たちも新聞を読みながら判断するだろう。
三木谷の経営手法はアメリカでの中途半端な学習によるものだろう。情勢判断をして、勝てる見込みがあるならば果敢に攻めるべきだが、楽天ブックスはアマゾンに勝てるのだろうか。ネットレイティングスのネット視聴率調査によると、2005年2月のアマゾンジャパンのサイト利用者数は1155万人に対し、楽天市場は1477万人。約1年後の06年1月には、アマゾンジャパンの1648万人に対して楽天は1808万人になった。利用者数の差は320万人から160万人まで縮まった。常識的に考えて、楽天ブックスは楽天の顧客のためのサービスとして位置づけるべきだろう。国内でも、「bk1」という「日経BP/アスクル/富士通/電通/NTT-X/角川書店/丸善」が出資する強敵がいる。増田氏もツタヤオンラインショップで本を扱っている。
この情勢で、CDとDVDを追加した。送料無料のキャンペーンも継続である。金があるのならアマゾンを叩き潰せるだろう。だが、借金返済のための公募増資をするのだ。勝てるわけもないだろう。そして、無料キャンペーンのために「黒猫」に頼み込んだのだ。「ペリカン」は儲からん話には乗れないのだろう。「黒猫」は、損して得とれだ、楽天の顧客情報をデーターベースにしてしまうのだ。
三木谷の一番良くないところは、「カラー変更」に見る弱者いじめである。楽天市場には店子としてCDショップやDVDショップがいる、親方がその店先で「送料無料、ポイント二倍」ののぼりをあげているんだ、弱小ショップは泣き泣き退店するしかないだろう。アメリカの「双子の赤字」と重なるではないか。いつまでも、素人投資家が、こんな楽天の公募増資に応ずるのだろうか、きわめて疑わしい。
今日の日経新聞のサッカー特集にヴィッセル神戸が「新監督のもと、我慢強いチーム作りをしたい」と論評した。「弱い」とは、開幕前から書けないからだろう。今日、草津とは接戦になる。バックスター監督も、今頃胃が痛いだろう。ここは、地獄の八丁目、プレミアリーグではなくJ2の穴熊&ハイエナリーグだから。
金融工学と言うものは難解である。オーバーアロットメントとグリーンシューオプションというのがあるそうだ。
「このオーバーアロットメントという公募増資の方式は、増資などが行われた時、一時的な需給の悪化によって株価が急落するのを防ぐためのものだ。増資が行われると、その企業の発行済み株式数が増えるため、株式市場における需給バランスが一時的に悪化する。当然、株価は下落するリスクにさらされるが、増資を行うたびに株価が大きく上下することは、株価の安定という意味では望ましくない。そこで、株式の発行を引き受けた主幹事証券会社はあらかじめ発行予定を上回る株式数を販売し、募集後の株価の状況をにらみながら、仮に株価が発行価格を下回っている時には株式市場からその企業の株式を買い付け、逆に株価が発行価格を上回っている時にはさらに多くの株式を企業に発行してもらうことによって、より多くの資金調達を可能にしている。」(C.net)
「この追加的な販売株数(募集・売出し株数の15%を上限)を調達するべく、借りた株式を返還するために、主幹事証券会社は、発行会社または株式を借りた大株主等から、引受価額と同一の条件で追加的に株式を取得する権利を付与されることとなる。これをグリーンシューオプションという。」(野村證券)
頭のいい三木谷のことである。北尾がニッポン放送買収事件でやった「貸し株」を利用したことは十分考えられる。楽天の株価が下がる可能性は十分あるのだから、先手必勝だ。この仕組みは、当然ながら、海外の口座を経由するのでばれないだろう。リンク社の買収の意味が、俺にとっては、分かった。三木谷よ、これは俺の妄想だから、真実ではない。竹部と一緒で、なにやら煙が目にしみるだけだ。
今日の日経(近畿経済)を読もう。
「神戸の企業が相次いでサッカーJリーグの一部から二部に降格したヴィッセル神戸のスポンサーから降りたり、スポンサー料を減らしたりしている。降格で宣伝価値が低下したうえ、震災後十年以上たち、スポンサーとして一定の役割を果たしたと考える企業もある。
川崎重工業は二〇〇五年度、約一億二千万円のスポンサー料を支払ったが、〇六年度はほぼ半減させた。選手のユニホームの背中に社名のロゴを入れるユニホームスポンサーは継続するが、料金は交渉して下げた。Jリーグ一部ならテレビ中継でユニホームの社名が全国に映し出されるが、二部では露出度が各段に落ちるのが理由。スポンサー料減額で一部昇格を促す狙いもある。
ノーリツは震災後から続けていたスポンサーを取りやめた。スポンサー料は数千万円で、グラウンドにノーリツのロゴの入ったディスプレーを置くなどしていた。楽天グループが経営主体になって経営が安定したのに加え、震災から十年以上すぎ、地域振興のための役割を終えたと判断した。」(ヴィッセル離れ 続々)
これでは、あややを呼ぶ金がないはずだ。せめて今年、白黒に戻しておけば誠意が認められただろうに。時価総額で俺のほうが上、などと威張るから、ノーリツの会長が怒るのだ。神戸空港を支援しないし、大阪ドーム買収で断られたMKグループと一緒にされるのも腹が立つのであろう。地元に見放され、三木谷も金がないみたいだし、今年の暮れは身売り騒動になるだろう。
昨日の公募増資の内容を検討したところ、三木谷が銀行の圧力に負けたことがうかがえる。三木谷のワンマン経営の終焉である。ヴィッセル神戸の経営からも撤退するであろう。まことに、喜ばしいことである。
1.三木谷夫婦の持分が50%を割ること。
これで、理論的にはTOBの恐怖に晒されるわけである、もう、「買ってどこが悪い」などと発言できないであろう。
2.財務体質が悪いことを認めた
「調達資金については、子会社への投資資金(楽天KC株式会社の増資引受資金)及び借入金返済に充当することにより、当社グループにおける財務体質の改善を見込んでおります」(発表資料)。楽天KCは増収増益の企業であるのにかかわらず、投資しなければならないということは、資金繰りが苦しいのであろう。また、楽天ブックスが新流通センターを作り、送料無料キャンペーンを続けている、借入金だけでアマゾンに勝負を挑んでいるのだ。
3.嘘をついたことを認めた
前回の公募増資は、M&Aと借入金返済のためであった。株主価値の極大化といいながら、使途の変更が「野球参入」という極めて非効率な経営資源投入は許されないだろう。
「 前回調達資金の使途の変更
平成16年9月15日払込の公募増資による手取金28,238百万円については、7,400百万円を株式会社あおぞらカード株式譲受資金に、11,500百万円を借入金の返済に、残額を関係会社投融資に充当する予定でありました。このうち、借入金の返済に充当予定であった11,500百万円につきましては、関係会社投融資(株式会社楽天野球団等)に6,600百万円、運転資金に3,600百万円及び残額を借入金の返済に充当しております」(同)。
4.証券会社との取引が分かった
公募増資は証券会社にとって、うまみのあるものである。「増収増益」と持ち上げるわけだ。
「一般募集とし、大和証券エスエムビーシー株式会社、ゴールドマン・サックス証券会社東京支店、みずほ証券株式会社、ドイツ証券株式会社及び三菱UFJ証券株式会社(以下、「引受人」と総称する。)に全株式を買取引受けさせる」(同)。
これから、楽天は普通の企業になるのであろうか。これだけ、膨張したものの中身を埋める作業は並大抵ではないだろう。
やはり、あややは来ない。草津温泉の宣伝のための草津温度でも聞こうか。
桜の花の咲くころ、西行も心乱れたのだが、軍歌も意味深いものがある。陸軍で最初に編成された特別攻撃隊「万朶隊」に思いを馳せて、考えてみたい。
万朶 (ばんだ) の桜か襟の色、花は吉野に嵐吹く
大和男子 (やまとおのこ) と生まれなば、散兵戦の花と散れ(歩兵の本領)
帝国陸軍では、歩兵は緋、砲兵は黄、騎兵は緑での襟章を付けた。万朶とは、花が枝に満ち溢れていることである。帝国陸軍は薩長連合の流れを汲んでいる。靖国に明治十年戦争の「賊軍」たちが祭られていないのがその例証となろう。熊本民謡「田原坂」に見るように、熊襲(くまそ)の末裔たちは「タナトス」にとらわれている。尊王攘夷が太平洋戦争で具現化されたと見るならば、そのモーティブはこの歌に現れている。散兵戦とは歩兵戦の反対語で、敵に対し整然と行進しながら戦うのではなく、玉をよけながら戦うことである。
ヴィッセル神戸のチームカラーがクリムゾンになったが、その思惑を追い越して、英霊たちが乗り移ったような気がしてならぬ。平家の怨霊たち、歴史の証人たちは、三木谷の行動を見つめている。
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